恵雪
80
95
投稿数
1744

ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

ぼうっとして日傘(かさ)と間違え靴べらを手に出(い)でしこと夫(つま)には内緒
31
温風(あつかぜ)は遠き野分を思はせて空蝉残る緑葉(みどりば)揺らす /皆様お気をつけて
28
一年(ひととせ)の無病息災願いつつ新たな粽(ちまき)玄関に据え /祇園祭の厄除け粽
30
土曜勤 愚痴りたきこと多々あれど 冷えたビールが全てを流す
25
蛸(たこ)わかめネギでさっぱり酢味噌和え 去年(こぞ)の梅酢が良い仕事する
35
和(わ)ハッカの香り清(すが)しきシャンプーで夏の一日(ひとひ)を涼やかに締(し)め
32
土砂降りの雨後に僅かな涼ありて 蝉の初鳴き漸(ようよ)うに聞く
29
気が付かぬうちに手のひら蚊に刺され情けないやら痒いやら
19
「暑いっしょ?涼しさ分けてあげたいよ」亡母(はは)の声をぞ聞きたしと願ふ /七夕
20
ふるさとの町は道北 本日の最高気温25度なり /こちらは37度
21
公園の向日葵たちも項垂(うなだ)れて ひと雨欲しいね ホッとするよな /連日猛暑日熱帯夜
23
バス待ちの花屋に可憐な小(ち)さき薔薇 黄色選びて元気を貰ふ
21
昔より見守りくれし伯父宛ての手紙は大き文字で認(したた)め /95歳
22
文月に早も身体(からだ)は夏疲れ 食べるはしんど 食べぬもしんど
26
かぎ針を無心で動かす指先にオフホワイトの涼しさこぼれ /レース編み
21
たこ飯は枝豆・生姜混ぜ込んで 夏本番へ労(いたわ)りも込め /半夏生
25
出勤は湧く雲の峰眺めつつ 帰路三日月にそっと添われつ
26
ベランダの掃除の後に風呂掃除 びしょ濡れ上等 水浴び気分で /夏の休日
25
心地良き夕風さらり街を撫で日中(ひなか)の微熱鎮まりてゆく /真夏もこうだといいな
23
持ち歩く日陰なのだと夫に説き 今や堂々日傘男子
23
来る夏に朧げな不安過(よ)ぎりたり 未だ水無月に梅雨明けるなど
20
西の空遥か遠雷聞こえきて夏の本気が見え隠れする
24
いつも吾(あ)の後追ひし頃懐かしき 妹は今日還暦迎ふ
23
店出れば霞むほどの豪雨にて沢登りと化す家までの坂
32
梅雨戻り心なしか安堵する 季節の巡り変わらずあれかし
26
久々の雨は土砂降り 何もかも洗い流せる清しさの有り
22
「幸せのハードル低い」と夫笑う 小(ち)さき事でも嬉しがる吾を
24
時ならぬ猛暑疲れを癒さんと刺し子楽しみ過ごす短夜(みじかよ)
23
昼下がり静まり返る園庭で たわわに実る枇杷も眠たげ /こども園
29
キッチンの換気扇をば夏掃除 汚れ落ちれば気持ちも晴れて
24