Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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桜木を仰ぎ見るごと
土筆坊
(
つくしんぼ
)
汝
(
なれ
)
も立派な春の使者なり
28
取り立てて何も無かった一日をそっと彩る夕方の虹
34
お
社
(
やしろ
)
の大き桜を独り占め ちょいと田舎の贅沢な春
25
新年度リスタート切る夫の背を ともに見送る花曇りの風
24
咲き誇る桜並木を通り抜け励まし貰ふ通院の朝 /夫
24
スギ終わりヒノキの飛散始まりぬ 自由の身まで さあもう少し
18
さわさわと寒の戻りの雪柳 名に負ふ白さ気高く揺らし
24
幾日か初夏の陽気の続きたれば 風が身に沁む花冷えの朝
22
買い物中 メモに書くのを忘れてる
食材
(
もの
)
思い出し グッジョブわたし
21
暖かな雨を孕んで吹く風が桜つぼみを優しく急かす /京都も開花宣言
25
霞む空に沈む夕日の物悲し 線香花火の最期にも似て /黄砂
22
白木蓮見上げ「アヒル?」と聞きしこと
息子
(
こ
)
は忘れても
母
(
われ
)
は忘れぬ /春の思い出
24
お出掛けは夏日手前の昼下がり 鳥の囀り日傘越しに聴く
19
窓開けぬ部屋はひやりと静まりぬ 外の陽気を
他人事
(
ひとごと
)
として
23
混み混みのファミレス 配膳ロボットがずっと泣いてて何だか切ない
18
春の日に母気に入りのソナタ弾く 下手になったと笑ってるかな /私なりのお彼岸供養
23
ここへ来て暴れ轟く冬風に春の女神も手を焼いてをり
24
花粉になど負けたくはなし 梅こぼる弥生うららの散歩道ゆく
31
なにくれと
忙
(
せわ
)
し合間にソファ掛け 二人揃いてうたた寝の午後 /お互い歳やね
22
ほろほろと綻び始む桜花 しばし待たれよ嵐が通る
28
午前診終えて帰らん 鶯の
初音
(
はつね
)
渡れる
杜
(
もり
)
を抜けて
25
焼き芋とわらび餅の売り声が 冬と春との狭間で躍る
28
桜木の枝に結われたノート片 眠る言葉に思い巡らす
26
お日様の如きガーベラ
贖
(
あがな
)
えば思い出すなり励ましの歌 /『花は咲く』
27
雨ならば諦めもつく 晴れ空に窓開け外干し出来ぬ辛さよ /花粉
27
暮れなずむ空 輝ける明星に 憂ひ忘るる ほんのひととき
24
田んぼ脇 『地物はっさく二個百円』 すずめ
長閑
(
のどか
)
に店番し居り
23
しばしの
間
(
ま
)
玉雪ぱらと音立てて 冬がさよなら言うたのかもと
24
柔軟さ失い老いの加速する義母を案ずる日々始まりぬ
24
機種変更 ショップ頼らず自力にて 六十路の頭ふたつ寄せ合い
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