Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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境内に鮮やか繁る青もみじ 木漏れ日眩し石山
詣
(
もうで
)
15
ついこの前 洗い仕舞いしジャケットを着るは口惜し 肌寒の雨
16
『妻』でなく『私』でいる
時間
(
とき
)
未
(
ま
)
だ
暫
(
しば
)
し必要だなと仕事しながら
20
二人して読書の静かな
一日
(
ひとひ
)
かな 会話減りくる連休四日目
18
カーラジオ流れる昭和ポップスでひととき高校時代に戻り
20
欅の葉 揺らす風に雨の匂い 春の終わりにくしゃみひとつ
14
盛大に洗って干して 子らの来ぬ寂しさ紛らす洗濯日和
17
まったりと夫は今日から十連休 来たる老後の訓練とする
19
大好きなすずらん今年も咲き始め 可憐な白に
故郷
(
さと
)
の初夏思う
14
ひょろひょろと伸びる檸檬を慈しむ 花咲かずとも母の気持ちで
16
お日様と乾いた風に当てられて布団ほっこり幸せの匂い
21
やる事はいくらでもある平日休 やる気スイッチ見当たらなくて
22
ふと気付く 君と話せば小さくも必ず笑いのおまけ付くこと
16
友の声久々に聞く心地など想像しつつ雨空見上ぐ /
Voyager1
(
ボイジャー
)
12
冷暖房要らぬ季節に雨続き 乾き具合の妥協点探る /洗濯物
13
新緑の丘のてっぺん遅咲きの桜色濃く晩春飾る
17
花粉去りマスク通さぬ風を吸う それだけのことがこんなに嬉しい
23
街灯の
下
(
もと
)
で雨夜の青もみじ 葉先の雫 光
清
(
さや
)
かに
20
いつの世も人の苦悩は如何ばかり 曼荼羅で説く仏の救い /「空海」展
15
うっかりと地雷を踏んで焦る夫の顔可笑しくて不発にしとく
24
春服をほとんど着ぬ間に紫陽花の蕾ふくらと梅雨を匂わせ
22
心地良い風のそよぐ月夜なれば いつもより歩を緩める家路
20
カーテンを開けて目に
入
(
い
)
る生駒山 視界良好 嬉し晴れ空
18
吾が先に読んだ小説 夫も読了 やっと語れる伏線あれこれ
23
ただ白く黄砂に霞む空に向け負けじと伸びる
銀杏
(
いちょう
)
の新緑
21
晩柑を二つ絞って生ジュース 今日も頑張った自分にご褒美
17
家中のエアコンフィルター水洗い 春と夏がせめぎ合う隙に
17
赤ちゃんをスーツに抱っこ紐 汗だくで連れ来るパパママに心でエール
15
午後八時最後の
患者
(
ひと
)
を見送って今年も長い夏が始まる
15
長き
翅
(
はね
)
たたみ吾の胸着地する天道虫の
丸
(
まろ
)
さ愛らし
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