花子
5
7
投稿数
378
春の宵 霞かかりて  朧月  月の影射し 水なき空に  引いてはよせて 白一色 波桜
4
旅の空 朧月夜の 桜散る 幾山越えて 大海渡り 夢追いかけて 桜咲けども 散りゆくは 心静けし 
4
帰る雁 泣きしたたり 冴ゆる空    風吹き荒び 魂透き通して 静心
5
茜空 入り陽薄れて 水際に 引いては寄せる貝殻ひとつ 拾いてこぼれ 独り戯れ 秋の暮れ 影を長くし 帰路につく
3
うしろ髪 しなやかに揺れ 残り香の  しばし佇み  あおい春帰る
5
薄墨の 山の端かすみ 朧月  友を恋う夜に 酒飲み交わす 
4
うしろ髪 しなやかに揺れ 振り返り  香漂い しばし佇み  春は巡る
8
春の宵  山の端おぼろ 桜散る   桜の野辺に  坐して酒酌み  帰る雁な泣きそ
7
夏朝日 緑濃き嶺に 陽溜まりて 陽炎揺るる その影菩薩 山の端沈む 
8
春陽射す 日溜まり坐して まどろみて   青葉茂れる 目に沁みる
7
春遍路 白陽浴びて 野辺の花  咲き綻びて 旅人独り みはてぬ旅なれど  菩薩影透き 
6
秋の暮れ 深山陽射して みどり濃き  鐘の音ね響き 雁泣きしたたる
8
薄墨の 山の端 おぼろにて 桜散り  桜の野辺に 遠来の友と 坐して酒酌み  
5
春の宵 月影透かし 花の宴 さくらさけども 舞い散れば 心に沁みるや わびしけれ
8
風光る 木の影透きて 桜散り  目には見えねど  匂い酔いしれ  夏は来ぬ
5
黄昏れて 山の端おぼろ 薄墨の  峰を越えつつ 雁の泣きゆく 秋の夕暮れ 
5
春日和 弾け砕くる 薄氷の 淡雪溶けて 青芽ふき出す  
6
薄氷の 弾け砕ける 雪解川 せせらぎ早し  岩を喰むまで 渦を巻きゆく
7
薄氷の 弾け砕ける 春日和 せせらぎ早し 岩を喰むまで 渦を巻き 
6
薄氷の 弾け砕ける 春日和 淡雪溶けて 雪解川早し 岩を喰む  
6
霧雨の かかる山の端 涙して   白銀の玉 露と消えゆく   
6
春の陽の かげりゆく間に 立つ霞  幾山越えて 想い届かむ   
5
春時雨 薄墨流す 山の端に はこべ色濃く 響く鐘の音
9
薄墨に 山の端おぼろ 夕霞ゆうがすみ 桜散りぬと 春ぞ惜しまる 
5
春の宵 霞かかりて  朧月  月影透かし 桜舞い散り  水なき空に 花いかだ
6
風光る 匂い爽やか 山青葉 目には見えねど 御魂洗われて 木漏れ日射し 笑みぞ溢れ  
5
薄墨の 山の端おぼろ 桜散る 雁の声降り 陽は翳りゆく    
5
朧月 影透き通る 紅桜 幾山越えて 果ては地の果て 
5
野辺の花 白陽浴びて 春遍路 咲き綻ぶや 黄色一色 
3
黄昏の 朧月夜の 枯れすすき 秋風戦ぎ 青き山々  
4