花子
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300
春霞 野辺黄色濃き 春寒し 梅の香こぼれ メジロさえずり
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春一路 黄色一色 タンポポの 日溜まりに 咲き綻び  坐して 酒酌み 友と語らい
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春の朝 山の端かすみ 空茜 紅白の花岸辺に満ちる 匂い優しき 風に運ばれ かの山遠く
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春浅く 朝陽うららか 山青葉 陽射し翳り 木の影長く 水温み せせらぎ騒ぎ 早瀬渦巻 春の足音
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つつうらら 黄色一色 今は春 霞渡りて 野に花満ちて 精気漲る
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薄氷の 弾け砕ける 春寒し 淡雪溶けて せせらぎ流る 早瀬渦巻 底まで碧く 
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朝日射し 雪間に揺れる 木立影 枝を透かして 白銀眩し 心澄みゆく
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陽の矢射し 垣根しなだれ 朝顔の 陽背負いし影 薄れ消えゆく 黄昏れの
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春陽射し つらら溶けれども 春寒し 雪間をぬうや 雪解川 独り酒酌み 友と語らい
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野辺の花 寒さ緩みて 生き生きと 咲き綻び  白陽浴びて 独り酒酌み 草枕
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春の朝 霞かかりて 梅の園 梅の香溢れ メジロさえずり 春一番
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朝陽射し つづら折越え  谷深く  白雲走る 日高く昇り ひまわりの花 咲き綻ぶ
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衣替え 心ときめき 春ですよ 桃色桜 春の宵 くれないもえる 梅の花
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日溜まりの テラスに留まる 夫婦鳩 微笑み溢れ 相身互い 春うらら
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空茜 耳そばだてるや 双耳峰 かの山陽落ち かの川涼し 夕まぐれ うつつに巡る 春のまぼろし
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水温み 雪解け初める 春うらら 薄氷弾け 滴したたり 雪解川 雪間芽を出す 蕗の薹
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春の朝 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか  春を待つ
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冬茜 くれない燃える 筋雲や 消えゆくあとに 冬銀河
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夏深し 水の音のみ 静けしや 木漏れ陽射して 陽炎立ちて
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春霞 陽奪いおぼろ 静けしや  枝垂れる梢 風のなすまま 気のゆくままに  春隣
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つづら折  峠超えるや 朝陽射し  日高く昇り白雲走る ひまわりの花 咲き綻ぶ
4
雪解川 薄氷弾け  岩を噛み  梅の香溢れ つばめ飛び交い 春を待つ
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凍りつく 息の白さよ 星月夜 待ち人来るや ただ一筋の 雪の跡 山の端白み  夢か現か 月の影
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木枯らしの 枯れ野を巡り 枯れ木立 雪間をぬうや 雪解水
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雪解川 薄氷弾け  岩を噛み  梅の香溢れ 里ざわめきて
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雪吹雪 足跡絶えて 静けしや 囲炉裏おこし 夢か現か 君のともし影
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雲海の 嶺のほこさき 神に届くや 踏み跡残し 若き命の その後ろ影
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風渡り  揺るる水面と  玉しぶき 陽炎のなか  去(い)ぬ後ろ影
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雪吹雪 枝を透かして 木立影  白銀眩し 心澄みゆき 我独り行く
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春雨の おぼろ霞て 山の端よ 朝の陽射すや 光こぼれる 銀嶺の嶺
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