花子
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朧月 月の陽さえぎ 薄靄の  水面に映えし 揺れる月影  山の端白み 君旅立つや
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濃い碧の  深山入りて  白銀の 魂凍つて 碧さ目に沁む
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雪明けの 白銀の矢射し 春薫る 独りまどろみ 呼べど答えず
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春浅く 霞かかりて 朝陽射す 光りあたれど 蝋梅萌えず 里山寒し その影独り 
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白銀の 黄色一色 春はそこ 朝陽こぼれ メジロさえずる
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旅の空 西陽射す 茜色 草の葉萌えず 道を急がず その影坐して 山の端霞む 
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ウメジロー 枝から枝へ 蜜の味 梅の香こぼれ 春はすぐそこ
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朝茜 紫雲たなびき 静けしや 山の音ね響き 幾山越えて  山嶺やまね陽射して みどり一色
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夜更けて 雪降り積もり 日は昇り  独り雪掻き 山の端白みて 茜色射す
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風冷たし 薄靄架かり 山の嶺 山の音やまのね響き 長閑けさ見つけ 冬陽射し受け 野辺の草萌え
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波がしら 引いては寄せて 泡となる 朝霧湧きて 磯小島映え
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冴ゆる空 吹雪く狭間に 冬陽射し 一歩ひとりの 影法師
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雪女郎 埋み火おこし ともし影  氷雨窓打ち  待ち人来たる
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水温み 淡雪溶けて せせらぎの 流れ渦巻き 岩を噛みつつ
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春を呼ぶ 陽射し艶やかに 紅梅の ほの香漂ふ 花の宴
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ウメジロー 枝から枝へ 蜜の味 風薫る 梅の香こぼれ 春隣
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うしろ髪 しなやかに揺れ 匂い爽やか  艶めいて 若さ漲る
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水明かり 山紫に 空茜 旅路に光る 風のささやき
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水明の 月の影映え 空茜 紫雲たなびき 魂透むや
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うしろ髪 しなやかに揺れ  匂い爽やか 若さ漲り 夢物語   
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春雨の しなやかに降り 朝霞 濡れて色濃き 野辺に咲く花 君に届くや 今何処
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春霞 野辺黄色濃き 春寒し 梅の香こぼれ メジロさえずり
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春一路 黄色一色 タンポポの 日溜まりに 咲き綻び  坐して 酒酌み 友と語らい
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春の朝 山の端かすみ 空茜 紅白の花岸辺に満ちる 匂い優しき 風に運ばれ かの山遠く
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春浅く 朝陽うららか 山青葉 陽射し翳り 木の影長く 水温み せせらぎ騒ぎ 早瀬渦巻 春の足音
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つつうらら 黄色一色 今は春 霞渡りて 野に花満ちて 精気漲る
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薄氷の 弾け砕ける 春寒し 淡雪溶けて せせらぎ流る 早瀬渦巻 底まで碧く 
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朝日射し 雪間に揺れる 木立影 枝を透かして 白銀眩し 心澄みゆく
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陽の矢射し 垣根しなだれ 朝顔の 陽背負いし影 薄れ消えゆく 黄昏れの
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春陽射し つらら溶けれども 春寒し 雪間をぬうや 雪解川 独り酒酌み 友と語らい
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