Utakata
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花子
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タンポポの 黄色一色 日溜まりに 咲き綻び 坐して酒酌み 友と語らい
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つづら折り 峠越えるや 朝陽射し 白雲走り 日高く昇る 黄色一色 向日葵の
5
せせらぎの 葦の葉戦ぎ 夏の果て 暮れなずみ 山の端遠く 秋風ぞ立ちて 遠い夏の日の 変わらぬままに
4
春の宵 星しぐれる 夜桜の 寒さ忘れて 冬衣脱ぎ 明日を思わん
5
モクレン 白さ映えるや 春の碧 白陽浴び 花咲き満ちて 心うららなり
5
ぼた雪の 椿枝垂れる 春の朝 雪の間に落つ くれない滲む
13
冬の朝 寒梅枝垂れ 牡丹雪 独りゆく 雪の足跡 振り返り
7
春寒し 香りこぼれる 枝垂れ梅 おぼろ月影に 夜の影朧
12
朝陽射し 眠る山嶺 白銀の 影朧立つや 春のまぼろし
6
枝垂れ梅 香こぼれる 春寒し おぼろ月夜に 酒酌み交わし 夜の宴
7
三日月の 蓮池の上 松の影 池の鯉跳ね 松風騒ぎ 鈴虫鳴き 秋の夕暮れ
5
あさもやの 薄墨流し 春時雨 はこべ茂れる 朝露に濡れて 白銀の露
5
朝顔の 垣根しなだれ 昼下がり 陽背負いその影 薄れ消えゆき 夕べには枯れ 浮世の儚さよ
13
湖岸凍つ 水碧く透き 冴え返る 山の端雪崩れ 谺する 静けしや
6
雪吹雪 椿枝垂れる 春の朝 雪の間に落つ くれない滲む
10
雪解川 水際うずまく 白銀の 早瀬の飛沫 光り散るかな
10
凍てつきて 碧く透き 清流の 君旅立ちて 雁北帰る 梅の香溢れ 雪解川
9
夕焼けて 身反りて見上げる 凍てる岳 冬陽背おいて ひとり影行く
7
絹の雨 しなやかに降り 朝霞 濡れて色濃き 野辺に咲く花 黄色一色
4
冬衣 脱ぎて身寒し 桜咲く 日向歩みて 身温くむや 山嶺碧濃く 空澄み渡る
4
春の色 愛を奏でる 歌う野辺 揺らぐ春の陽 黄色一色 花舞い上がり 天空埋め 天女の舞い 乙女色めきて
4
春の色 愛を奏でる 歌う野辺 揺らぐ春の陽 黄色一色
6
春の色 春を奏でる 歌う野辺 黄色一色 春の陽射すや 春一路
4
春はどこ くれない燃える 蝋梅の 梅の香こぼれ メジロ飛び交い
9
絹の雨 しなやかに降り 朝霞 濡れて色濃き 野辺に咲く花 香こぼれる 心うきうき
4
日溜まりの テラスに留まる 夫婦鳩 歩むすがた 光り射す
8
薄氷の 弾け砕ける 春日和 淡雪溶けて せせらぎ流れ 川の瀬騒ぎ 野山さえずる
6
陽の矢射し 垣根しなだれ 朝顔の 陽背負いし影 薄れ消えゆく 夏の夕暮れ
5
絹の雨 しなやかに揺れ 朝霞 濡れて色濃き 野辺咲く黃花 香こぼれる 春のまどろみ
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黄昏れて 山の端かすみ 蝋梅の 香りこぼれる 心うきうき 朧月
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