Utakata
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花子
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春浅く 霞かかりて 朝陽射す 光りあたれど 蝋梅萌えず 里山寒し その影独り
5
白銀の 黄色一色 春はそこ 朝陽こぼれ メジロさえずる
6
旅の空 西陽射す 茜色 草の葉萌えず 道を急がず その影坐して 山の端霞む
4
ウメジロー 枝から枝へ 蜜の味 梅の香こぼれ 春はすぐそこ
8
朝茜 紫雲たなびき 静けしや 山の音ね響き 幾山越えて 山嶺やまね陽射して みどり一色
4
夜更けて 雪降り積もり 日は昇り 独り雪掻き 山の端白みて 茜色射す
5
風冷たし 薄靄架かり 山の嶺 山の音やまのね響き 長閑けさ見つけ 冬陽射し受け 野辺の草萌え
4
波がしら 引いては寄せて 泡となる 朝霧湧きて 磯小島映え
10
冴ゆる空 吹雪く狭間に 冬陽射し 一歩ひとりの 影法師
7
雪女郎 埋み火おこし ともし影 氷雨窓打ち 待ち人来たる
10
水温み 淡雪溶けて せせらぎの 流れ渦巻き 岩を噛みつつ
9
春を呼ぶ 陽射し艶やかに 紅梅の ほの香漂ふ 花の宴
7
ウメジロー 枝から枝へ 蜜の味 風薫る 梅の香こぼれ 春隣
4
うしろ髪 しなやかに揺れ 匂い爽やか 艶めいて 若さ溢れる
8
水明かり 山紫に 空透きて 旅路に渡る 風のささやき
7
澄む水に 月の影映え 空透きぬ 紫雲たなびき 魂ぞ澄みゆく
8
うしろ髪 揺るる乙女の微笑みに みたび夢見る 春のまどろみ
4
春雨の しなやかに降り 朝霞 濡れて色濃き 野辺に咲く花 君に届くや 今何処
5
春霞 野辺黄色濃き 春寒し 梅の香こぼれ メジロさえずり
6
春一路 黄色一色 タンポポの 日溜まりに 咲き綻び 友と語らう
5
春の朝 山の端かすみ 茜射す 紅花満ちて 匂い優しき 風に運ばれ かの山遠く
4
春浅し 里うららかに 梅の花 翳(かげ)る陽射しに 木の影伸びて 水温む せせらぎは騒ぎ 響く春の足音
5
今は春 黄色一色 つつうらら 霞渡りて 野に花満ちて 精気漲る
9
春寒し 弾け砕ける 薄氷の 淡雪溶けて せせらぎ流る 早瀬渦巻 底まで碧く
5
朝日射し 雪間に揺れる 木立影 枝を透かして 白銀眩し 心澄みゆく
4
陽の矢射し 垣根しなだれ 朝顔の 陽背負いし影 薄れ消えゆく 黄昏れの
6
春陽射し つらら溶くとも なほ春寒し 雪間をぬうや せせらぎ澄みて
4
寒さ緩みて 緑一色 野辺の花 白陽浴びて 咲き綻び 草枕
4
春の朝 霞かかりて 梅の園 梅の香溢れ メジロさえずり 春一番
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朝陽射し つづら折越え 谷深く 白雲走る 日高く昇り ひまわりの花 咲き綻ぶ
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