Utakata
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麻だ。
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はじめまして、ほぼ日記手帳。
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すすきの穂 いくつ輪郭 得られるか 鬼子母神の すすきのみみずく
11
十分
(
じゅっぷん
)
の 亀山ろうそく 尽きるころ 祈りを終えて まずはゴミ出し
15
日を
縒
(
よ
)
りて 儚げにゆれる すすきの穂 死ぬまで生きると 笑った師匠
13
神無月の フィナーレを飾る 月の夜に 輪唱響く 白鳥の声
16
終わらない 夜をゆく君 一度だけ みた海の色 コバルトブルー
15
朝方の 乳灰色の 空一つ 孤高のシリウス 輝く季節
18
桃の種 そのまた種は 白いはず 甘い果肉に 厚く
覆
(
おお
)
われ
17
天辺
(
てっぺん
)
の 蕾み朝露 光らせて 末世を走る 次の世のため
16
光りへと 導く糸は 素粒子の 石をも透す 人は宇宙
13
来年も 宜しく生きよと 誕生日に
購
(
あがな
)
う手帳と カレンダーと
18
産み生まれ どこに感謝を すれば良い 四十億年 生きてる魂
15
訪れる ハッチも蝶子も なくなれば 明日こそ仕舞 朝顔の
蔓
(
つる
)
16
來世は 金木犀咲く 地に生まれ あなたの気配 思い出さない
23
この世には 一つも残すな 喜怒哀楽 大手を広げ 待つ新の月
20
フイックスの 窓にひと粒の 星影
神無
(
かんな
)
気づかう ジュピターの慈愛
11
稲妻の閃光 雷神の怒号で ビビビとゆれて 静かな夜に
19
爪の先ほど 身を削り
十六夜
(
いざよい
)
の 夜露の底に 見上げる菊花
21
待つ宵の 月はおぼろに 霞んでも ほのかに 照らす 夜の世界を
23
二人して 十勝岳ゆく 登山道 記念の写真 のみ撮り 下山
16
パッパッパッと 咲いてゆれてる 朝顔に 蜂やら蝶やら 心も動く
20
そぎ落とし
三十一
(
みそひと
)
文字も 余しぎみ 端的でいい つぶやきでいい
27
赤裸々に わたしを写す 水鏡 かき混ぜてみる 指先ひとつ
30
やけくそか アリ避けの粉も 何のその 働きアリや そんなのアリか
14
皮肉にしか 聞こえぬ世辞を 受け取って 返せぬ
言
(
こと
)
を この
泡沫
(
うたかた
)
に
28
遠くから フジという名の 友が来て 山坂越えて 駐車場まで
8
すす汚れ
濯
(
すす
)
ぐ
涙が 渇れている。 泣きつくしたよな 記憶もなしに
15
拭くほどに 汚れひろがる
煤
(
すす
)
があり 燃えた痕跡 知らぬがままの
21
夜空には 月を囲んで アルデバラン スバル 木星 ひれ伏すオリオン
24
わずか二日。アカウントが消えました。 ツイッタランド いいえX
/
(笑)
6
電線が なければ一流 風景も しかしなければ ブラックアウト
/
写真が下手
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