Utakata
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麻だ。
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はじめまして、ほぼ日記手帳。
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皮肉にしか 聞こえぬ世辞を 受け取って 返せぬ
言
(
こと
)
を この
泡沫
(
うたかた
)
に
28
遠くから フジという名の 友が来て 山坂越えて 駐車場まで
8
すす汚れ
濯
(
すす
)
ぐ
涙が 渇れている。 泣きつくしたよな 記憶もなしに
15
拭くほどに 汚れひろがる
煤
(
すす
)
があり 燃えた痕跡 知らぬがままの
21
夜空には 月を囲んで アルデバラン スバル 木星 ひれ伏すオリオン
24
わずか二日。アカウントが消えました。 ツイッタランド いいえX
/
(笑)
6
電線が なければ一流 風景も しかしなければ ブラックアウト
/
写真が下手
9
秋の空 「小さな木の実」 口ずさむ 喧騒を生きた 少女だった
14
天の軌道。すこしも狂わない きせきと 毎日朝を むえるきせき
19
クスサンが 大量発生 夢のあと 得体のしれぬ イライラのよに
10
スタッドレス タイヤの
C
М
から始まる まだむし暑き 九月朔日
15
夜な夜なに 閻魔
蟋蟀
(
コオロギ
)
ピロピロと 爪をきる夜 あす満ちる月
27
ムシのネが 宇宙の果てまで
木霊
(
こだま
)
して 心に写す 銀河の流れ
19
コンテイに 流れる河は 濁流で けちらしたいの 何も傷つけず
12
天辺
(
てっべん
)
で 涼し顔して
喇叭
(
ラッパ
)
吹く そちら西向き 東はあちら
/
朝顔
20
流れさる 景色ばかりを 見ていたから 星がこんなに 増えてたなんて
18
階下降り 籐ラグ涼しや 虫のこえ 音痴が
一匹
(
いちひき
)
耳も
耄碌
(
もうろく
)
8
低下する 身体能力 夜の秋。月をしたがえ 昭和の扇風
/
北の残暑
8
うまれた象🐘。生後一◯分 すくと立ち ちっちゃな
大人
(
おとな
)
パールの子ぱーる
/
丸山動物園
12
鍵盤を ひとつ弾けば ポンと鳴る 閉じた窓から 流れるゴスペル
/
鍵
13
手術日に 名残りの大風 吹きつけて 軽々しきもの みな去りゆきて
/
瘤除去
12
これほどの 暴れん坊と 対峙する くらいの根性 なきゃいられない
/
台風七号
10
沿道の
蕗葉
(
ふきは
)
の群生 走るクルマ 蓮池を泳ぐ カエルとなり
/
石北峠
11
三日月に 星たちが集う 夏の夜 盆提灯に 明かりをともす
23
水道管 たたくみたいに 鳴く虫と 消えない流星 真夏の夜の夢
?
11
早朝の コインランドリー 乾燥機 回る宇宙に 映る私が
/
高湿度
17
エスコンは 空調バッチリ 椅子柔く 万中カレー 八百九十圓
/
推し万波中正
8
地の果てまで
黄金
(
こがね
)
の玉が ゴロゴロと 整列なして 秋様迎え
/
玉ねぎ畑
11
カーエアコンから熱風がふきだして「
なして
(
どして?
)
?」と見れば気温十七度
/
設定二十八度
14
生命
(
せいめい
)
の 重さをかたる 一方で どこかこの世に 見切りをつけて
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