麻だ。
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はじめまして、ほぼ夢の記録。

光量を たっぷり含んだ きさらぎの かわいた風よ 吹きとばせテロ
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さくら前 梅に菜の花 水仙と 花だよりきく 真白の大地
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最期まで 桜のように 居てほしい 満開しらぬ 母にあれども
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吾子にもう あんまり来ない でと言われ しょんぼりの帰路 雪解けのみち
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ちはやぶる 大雪山だいせつざんの 綿帽子 超えて参ろう 吾子の住むまち / やや光る君
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朝まだき 玄関マットを パパパパパーン もやとばせば 滑り止めの砂
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菜の花の 苦みがひどく 爽やかで 甘みにのぼせた 私を冷やす
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宝石が 二万で買える 宝石は そのようにして 買うものなのか
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あかり 雪山照らし 明けきらぬ 朝にはじまる 朝餉のしたく
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まぶしくて にごった目には ちと厳し 雪に反射す きさらぎの光り
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うず高く まろびてつもる 屋根に立つ 春はかすかに 淡くふる雪 / 立春
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雲上より 宝石箱を ちりばめた みたいに光る ひとの営み
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CAさん。 昭和の母は スチュワーデス 聞きとる吾子は 「ちゅっちゅおでっさん」 / 連呼せどなんのことだがわからずに…😅
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寒月の スポットライトを 浴びている 愚かさを きわ立たせる光り
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ふゆうらら しずくがうがつ のきしたの 雪のふかくに うみのいろあり
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酔う父や にぎやかな母 弟妹ていまい2024にぜろによん 寒月の静寂しじま
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夢をみる 頃はすぎても 馳せている 春を彩る 花の便りを
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大雑把な 雪女郎の里 おだやかで 山の向うは 雪かき分け分け
15
ドブネズミが ドドドドッと 逃げてゆく 不機嫌で 人を操る獣
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「せっぴ」とう 可愛かわい名のつく 危険物 「うふふっ」と落下 その重量たる / 雪庇
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ホッとする 胸なでおろす 手を添える そこが 私の拠り所となる
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極寒の 朝にピチュウと 雀らは やや控えめに 生存知らす / マイナス21
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大寒のが 透明で 明るいこと 知らずに終わる ところだった
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木片を 仏像にする 愛念で 一人を 佛にするため
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白樺の 白い樹肌が 天をつく 健全なまま 生きるは難し
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白い道 スパンコールな キラキラで 夜明けを待つよ 春を待つよ
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カレンダーが まだ昨年の クリスマス そろそろ節分 鬼退治だョ
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こんなにも 大きなスノードームに居て 「あの人の持ち物 だけ欲しい」
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ド貧民 からの逆転 下剋上 切り札はあぁ ダイヤのキング
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ブルースで 踊ろう トランペットなら ミュートされてる 静かにふたり
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