麻だ。
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はじめまして、ほぼ夢の記録。

カッコウが やたら鳴くから しぶしぶと いんげん豆の やぐらを組んだ
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この先に いったい何があるのでしょう。 鯛が釣れた 夢をみました。
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混沌を ぬけて景色は ながれだす わたしは少しも 動いてないのに  / バス
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赤の他人。 添いとげることの 難かしさ わかり合いたい 心ねぎらう
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金星が ひらめきくれる あけの空 弘法大師の 無限の法力。 / オハヨー*(⁠^⁠^⁠)
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亜麻花は かわいいけれど どこか地味 どっさり植えたの 気がすむまで / 初夏
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雨音あまおとはくがずれてく 裏打ちが 音頭にかわる うなだれる花
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思いあぐね あわせたりょうの 手のひらから 夏がひろがる 光りの夏が
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晴れた空。そのわりには さむい朝。 水無月はじめ  星 丁字草が咲く庭。
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構想四年、もう買ったのに まだ付かない 傾くキッチン つまなじる妻 / リフォーム
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雪玉を もらったことは ありますか。 チチと進まぬ 再建計画 / 短気
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うわずった半月見ながらちょっとだけ顎あげてみよ「良くってよ、ひろみ。」 / お蝶夫人
6
生きることと 暮らすこととが 乖離して 純真無垢ほど 曖昧模糊 / なんとなく
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遠くから 運動会が ながれ来る ひばり負けるな スズメ負けるな / 日曜日
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あきらめて 心においた あれこれが 陽の目みたさに 地割れをおこす / 大丈夫かー? ⊙⁠﹏⁠⊙
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木の影が 芝生にふかく 濃くおちて 裏までとどくか 黄泉の国まで / 初夏
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やっと星に なってくれたの おおぐま座の 超新星は 君のあの涙
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水底みなぞこに しずむ勾玉 ひろいあげ 声持たぬまま 人魚の涙
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北国の 野は花ざかり 真っ白な 冬には真っ赤な ナナカマドの花 / おはよー。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。
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黄砂の日。もやる空にも カッコウの 二音におんは空から 降るようでいて
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いそがしく 早苗を植える 水鏡 すきだきらいだ 何になろうか
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どこまでも 花はにあわぬ 母なれば 春に牡丹餅 秋にはお萩 / 母の日
10
娑婆に棲む 百鬼夜行を バッサバサ 刃こぼれの数と やぶれた皮ふ / 自己免疫
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さんざめく 人ごみの中 一人きり 海のみえない 砂浜をゆく
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要領よく 生きることだけ 期待して 手間だけふえて 子育てのワナ
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メロンソーダ あわ立つなかを 泳ぎゆく さながらチェリー 若葉の光り / DRIVE
7
雑多なる 黄金週間 ラプソディ つきは満月 おぼろに低く / 立夏
7
すみっコぐらしの アイコンが 雪になたよー さくて わからんかー / 菲菲
3
死にたくなる 事はないかと たずねても 「ぇ」とひと言 こどもの日
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やわらかな うぶ毛の若葉 なでるよう 天塩川沿い 水は満タン / みどりの日
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