Utakata
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日常の気になった事やモヤモヤを
分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。
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まだきつい風と冷え込み気が行きて日脚伸びてる事に気付かじ
19
池のすみ氷張らずに残りたるわずかな場所に鴨のひと群れ
26
夕飯に出す飲み物を引き倒すもったいないと焦る気持ちと/自己嫌悪
14
からからと風が換気扇まわすからシチューにしよう決める夜かな
13
霜柱氷点下や雪まだだって意外に思う
手指
(
てゆび
)
が思う
13
春立ちて迎える寒気に名ばかりとこぼすお約束今年も
違
(
たが
)
えず
20
取りあえず節分らしさをつみれ汁煮豆にそして太巻きハーフ
19
小雨降りカイロ貼るよな節分
会
(
え
)
恵方巻をば
購
(
あがな
)
いに出る
20
「鬼は外福は内」やらぬ大人所帯鬼は
避
(
さ
)
けたし柊を買う
21
あれは買うこれは止めとく頑張った頭にお昼の具ひとつ追加 /
5
%オフ日に
18
今日の日に待ってましたと買うものは食品ばかり5%オフ
19
にゃあにゃあと鳴いてにゃあにゃあ考えて小さな頭は何を思うや
23
早く来た花粉の季節に待った掛け
駆
(
か
)
け足行う布団干し
20
二日
毎
(
ごと
)
どきどきしつつ感心し感謝しつつの薬半分/考えた人と薬剤師さんに(十コ前参照)
9
スーパーのマッサージ機に介護時の疲れ置いてく五分百円 /ふと思い出して
23
にぎやかに葉っぱを付けた猫に逢う今の今まで寝てました的な
20
鍋に入れ使えるようにと震災時
金
(
かな
)
ざる今は芋のちょい蒸し
16
手強
(
てごわ
)
くて
金串
(
かなぐし
)
に聞くさつま芋蒸して確かめ蒸しては確かめ
21
ラジオからどよめき歓声勝ち名乗り勝ち越し願い二桁願いつ
15
願うよな「手綱を締める」「猫に鈴」他が浮かばぬ一日となり
11
出た途端みるみる晴れ出す聞いてないちょんの間外干し大寒
温
(
ぬく
)
し
15
オリオン座寒中ならでは空が澄みこの眼で星の見れるは嬉し
20
思うまま野菜を
蓋
(
ふた
)
で押し込んでスープや蒸し煮を毎日だって/特に冷え込む日限定中
17
匙
(
さじ
)
の背の山に錠剤切れ目上「
楽
(
らく
)
に割れたよ」「出来ましたか」と/薬剤師さんありがとう
15
語り継ぐ特集関西深夜便聴きつつ迎える
1·17
(
いってんいちなな
)
21
開院の
10
分前で
15
番1時間半待ちああしんど
19
母介護遠くなってもトイレそば鍵開け用に五円硬貨
17
写真屋と着付けが消えて久しくて見かけぬ振り袖いつもの街並み/成人の日に
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落っことす十円玉も片っぽの手袋も今何処に居るやら
21
眼をつむり目頭つまんで下を向くきちきち守る目薬のあと
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