Utakata
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日常の気になった事やモヤモヤを分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。
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気のままに降る雨なれど
地震
(
じぶるい
)
で傷付く町に今降らずとも
7
地震有りラジオがニュースに切り替わる被災地
如何
(
いかが
)
かニュース短し
4
朝の道いやだいやだと園の前言うなればこれも風物詩かな
6
青い空並ぶ葉菖蒲柏餅つられて少し浮わついており
2
あの猫の昼寝姿は無防備でたまに驚く駐車場隅
7
湯に浮かぶまではと生けて棚の上天井突き上げ青い葉菖蒲
7
夜に聴くラジオニュースも大型の連休入る他変わり無し
4
唸
(
うな
)
りあげ風がうるさく騒ぐなか買い出しに行く5%オフ
5
銀行が現金扱い迷惑と言わんばかりでどうするどうする
7
崩れそな切身をそっと裏返す箸とヘラ持ち息をひそめて
6
晩春の雨降り夜は冷えるからお浸しやめてスープにしよう
4
存在を忘れがちなる芋竹輪冷凍庫にはキノコとお揚げ
3
好きな歌今日はと数え2つ3つ名前載らずの紙面眺めて
5
やれやれとやりたくないや疲れたや色々込めて「よっこらしょっと」
7
安物の我が靴すぐに駄目になる日々の買い出しなかなかどうして
3
静寂にラジオでそっと打ち消すは室外音と蝉の声かな
4
無きゃ無いで困らないのに精を出す酒粕ペースト塩麹作り
4
パック詰めお店の理想と違ってて数が合わないごめんなさいね
4
モヤモヤを一日モヤモヤ転がして短歌にしよう思い立つ朝
7
人参の肘の痛みが肩先に白和え作って大根おろして
3
ラジオから眠るニュースがいっせいに動き始める月曜日かな
5
起き抜けの肘の痛みは夕飯の人参千切りスライサーかな
3
「くわばら」や「つるかめ」まじない
呟
(
つぶや
)
いて不安を
其処
(
そこ
)
に置いて行くかな
5
雨降りの部屋干しはまだ乾くまいなのに手を出す手直ししつつ
4
通りしなたまに犬が嗅ぎに来る母も使った買い物カート
6
春の道黄色
蒲公英
(
たんぽぽ
)
カタバミにとても小さな米粒詰草
3
細々
(
こまごま
)
と重なる仕事終えた日に
細々
(
こまごま
)
数え上出来上出来
3
えぐられてちぎれそうな藤の木がそれでも葉をつけ花を咲かせて
9
それなりに調べ迷った祭りの
後
(
あと
)
投票率は過去最低と
2
後少し切りたい位で
止
(
や
)
めておく夏迄繋ぎのセルフカット
4
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