Utakata
登録
Login
サイトのご案内
のぎしり
フォロー
41
フォロワー
73
投稿数
1623
定形の日記なのだと思っています
« 最初
‹ 前
…
7
8
9
10
11
12
13
14
15
…
次 ›
最後 »
無理矢理に強壮剤を飲まされたような青空
眼球
(
めだま
)
が痛い
18
雨の中切られず残る三本のさくらんぼ花ぱぱっと咲いた
15
雨の中満開桜風吹けばおいでおいでと俺を呼んでる
15
とろみ剤どんなもんかと低脂肪牛乳に入れ飲めば美味なり
11
指先で弾きテープでひっつけてやたら多いな春のカメムシ
13
母さんを転がしている持ち上げる変なところに筋肉がつく
18
仏壇の上のご先祖若死にで爺ちゃん等より俺が
爺
(
じじい
)
だ
18
母さんが彷徨い出てる間中何が体を操縦してる?
17
何故僕は?がどうやって?に知らぬ間に変わっちまった生きていますよ
11
どんよりと雨だったのか道濡れて周りの山が今朝は見えない
16
このような狭い部屋でも何故何で落とした蓋が見つけられない
14
コロナより終末感を味わって限界集落の中の人
9
いや俺は当てにしてたぞ五万円欲しいやつには出しておくれよ
18
無くすぞと思っていたが今朝見ればどこ見回せど居ない先っちょ
11
バナナとか送り迎えの介護士が母の捻った形状を告げ
10
あいつかと光る君へを観た後の百人一首を読む楽しさよ
18
執着もゲップ出るほどし尽くせば消えぬものかと飽きぬこれきり
9
じっとりと煙のごとく細長く山裾隠し里覆う雲
16
送迎の車待つ間の母の手に椿水仙花を持たせて
35
掻きすぎて何か血的なにおいするもうやめようか乾燥の皮膚
13
牛乳のように白くてきれいで純で最初から腐る運命/小説の中の一節
13
梅咲いて庭の片付けする頃は雨風寒し指の 冷たさ
17
一眠りしたら戻って来るかもとゴースト抜けた母を寝かせる
18
梅桜山茱萸辛夷
(
うめさくらさんしゅゆこぶし
)
庭花見続き咲くべきさくらんぼ消え
14
雲垂れて
デデッポッポー
(
やまばとのこえ
)
ケーンケン
(
きじがなき
)
ごぉと風来る何か出そうだ
18
わからない言葉検索
Kindle
(
キンドル
)
の癖で紙本活字をなぞり
12
F
E
(
エフイー
)
で白黒写真撮りたいと思いつつ見ていたシビル・ウォー
7
億劫の底の方には臆病が根を張っているもやもやの淵
18
通勤が終わってしまいもう
然程
(
さほど
)
気にもならないタイヤ交換
20
一人減り二人減っては
家
(
うち
)
よりも
西側
(
にし
)
に
灯
(
ひ
)
は無いダークゾーンだ
11
« 最初
‹ 前
…
7
8
9
10
11
12
13
14
15
…
次 ›
最後 »