Utakata
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のぎしり
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定形の日記なのだと思っています
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流れ来て暑熱倦怠打ち払う桃の香清し甘き清涼
6
寝不足と猛暑を跨ぎ散らかりを秩序秩序と言いつぼちぼち
6
母親と叔父の会話はループする刻々
新
(
あらた
)
出してやらねば
9
そこら中ご先祖様が充満し過疎地賑わう本日お盆
21
何人がどこから来るか知らないがお迎えの
灯明
(
ひ
)
をともしてお盆
13
掃除などしたことのない仏壇の埃まみれて見ていた
阿弥陀様
(
あみだ
)
9
我が家では野球観ないが甲子園夏の音だしテレビは鳴らす
11
母さんとマリちゃん悪さ繰り返すお前頼りだチビスケに言う
8
ばあちゃんと母親見てておれならば使いこなせる今日から入れ歯
10
広告のイラストいいな描き方が真似てみるかと思う日曜
5
この道の先の三軒人居ない次はウチかな
抗
(
あらが
)
おうか、な
5
今日見ない猫様何処?気配ない迷子?閉じ込め?熱中症も
7
灯が消えて一月もたつ隣家のやたらと暗い夜虫も鳴き
6
新聞の
弥縫策の語
(
びほうさく
)
見る何はなしこれつかえると自家薬莢へ
4
怒っても詮無いことは知りながら今日は怒ってみたのだ母に
9
様付けで呼びたくはない予報図の冬は嬉しい真っ赤な
太陽
(
あなた
)
7
あれよりもそっちのほうが少しだけ心地よさそでそれやろうかな
8
菜を切れば鈍らなのに指にだけ鋭利さ見せるうちの孫六
10
風呂上がりすっぽんぽんで右左
扇風機の風
(
せんぷう
)
を受く夏の快感
11
一寸もない虫にある魂はいかほなどと小蝿潰しつ
11
あれよりもサイレン鳴らす要のある熱中症警戒アラート
10
蜩も来ては彩る夏の間に無人になった隣家座る
11
油蟬暑苦しいが主役来て短い夏の整った感
16
陽に干した布団のように心地良い三十五度の万年床は
12
今朝起きて異時空間であるらしく戻るスイッチ探しては押す
9
水遣れば萎れた葉っぱむくむくとおお感動は風のいたずら
9
冷蔵庫なけりゃどうして取っとくの観音開き拝む猛暑日
8
味薄い煮物何日持つものか早く食わせて無くすと誓う
11
両方が良くないことだ猫の毛を梳きふと思う痛し痒しと
7
聞くだけで何度か上がるみんみんの初鳴く窓に首の汗ふく
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