Utakata
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赤珠
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寝違いが 中々治らぬ 師走中 痛み増したる 寒き一日
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鶏ケーキ 商店街に 立ち並ぶ
二十三日
(
イブイブ
)
日暮れ 聖夜に備えて
5
幼き日 雑誌にて見たり 若き寺尾 真冬の訃報 往時を思う
5
もみ上げが 白く変わりし 我が身かな 無理利かざると 悟る初冬に
12
クリスマス パーティする者 所詮似非 するなら燭火 捧げ行くべし
4
寒風も 消防士たち 鍛錬す 威勢聞こゆる 署の中庭か
7
目の前で 電車の異音 立往生 北風刺して 急ぎ駅出る
4
愚か者 今も昔も 変わらずや 開戦日見る 国会中継
5
クリスマス ツリーの上に 飾る星 ベツレヘムなる 名前初に知る
6
何ゆえに 同級生も 会えざるに
縁
(
えにし
)
切れしを 悟るる初冬
5
二十年 渋谷で遊び 時は過ぎ 街は変わりし 淋しきの冬
7
買い忘れ 慌てて店に 買いに行き 早い日没 師走の下で
6
六点の 勲章下げて 繁殖に ダービー取れずは 惜しまれたるや
5
師の走り 其に相応しき 大寒波 酷暑の日々が もはや遠き日
10
悪評を 受けて書かれる 我が母校 溜飲嘆きが 相交じる冬
5
珍しく 山手線が 事故遅れ 寒風の下 迂回する朝
5
店閉じた ラーメン店の 後継ぎで 食す嬉しき 巣鴨の処寒
4
仕出し屋の 秋の味覚に 舌鼓み 陸の孤島で 楽しみを得ん
10
晩秋も 朝の冷え込み いと寒し 襟巻き厚手 もはや必須なり
4
茶ブレザー 襟巻き巻いて 駅歩く 少女ももはや 冬に備えん
5
愛は勝つ 昨今はまるで エゴは勝つ 晩秋に往く KAN何思う
9
陰湿は 日本文化か Jとヅカ 秋風の下 溜息つきて
9
晩秋の 外の空気は 十度切り 缶コーヒーが 懐炉となりぬ
10
シルエット ロマンス聴くも 外の風 木枯らしは吹き 歌姫連れ往く
8
晩秋に ロマンス歌う 姫が往き 世代の変わり 進むと感ず
5
タイガース 強きを称え 明くる日は 感謝セールに 臨む我が身
7
夜九時の オフィス見上げ 照る窓に 残業あるのか 霜月の夜に
4
かの生は 禍福
糾
(
あざな
)
い 体現し 四代朝潮 秋に旅往く
5
ハロウィンの 菓子求むる 者見れば 亡者か魔女か それとも
小童
(
ガキ
)
か
5
唐茄子が 灯籠となる ハロウィンか ケルトの晦日 未だ馴染めぬ
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