Utakata
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赤珠
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桜雨 ぐずつき五日 寒戻り 彼岸過ぎても 温さ遠しき
3
家桜 道路のために 倒れたり あの満開は 最後の華か
3
古団地 窓枠取れて 廃墟なりぬ 春の夜中に 最期迎えん
1
快挙なり
春の球宴
(
WBC
)
日本勝ち 後に続きし 子らを育てよ
2
卒アルは 焼いて捨てたり かの高校の 我が人生の 汚点と断じ
2
春の駅 袴女子おり その胸に 抱く花束 卒業証書
7
羽田行 待つ客多く 持つものは キャリーばかりな 品川の春
2
我が心 君と共にと 歌いたる
月影の詩人
(
コールドウェル
)
よ 逝くのは早い
3
エビチリと 麻婆
列
(
なら
)
べ 食す春 建一厨師の
身罷
(
みまか
)
り惜しむ
5
あの人を 思い起せり 弥生の夜 受洗したらば また逢えるか
2
月変わり くしゃみ止まらぬ 春弥生 杉の抗体 あるはずなのに
1
彼は乗る 銀河鉄道
宇宙
(
そら
)
の果て ことを成し得て 零士旅立つ
6
星を取り 尾久の車庫にて 休む81 夜行を曳きし 勇姿偲びて
3
買ってれば 取れてた競馬 買えざるに 我が身の不調 恨む二月に
3
顔本見 かつての同級 皆出世 我も負けじと 決意固めり
1
同世代 多くは親と ならねども 我が身未だに 子甥姪なし
1
また一人 孤高の男 旅立ちぬ 浪花の大砲 あまりに急なり
0
大寒を 過ぎてさらなる 大寒波 我が家の子猫 安心に眠る
1
朝なのに 明けざる空よ 気分
悪
(
あ
)
し 病み上がり見る 睦月半ばに
4
渋谷にて 我が遊びし地 変わりたり 変わらぬ
一〇九
(
マルキュー
)
早や三十年
1
正月も あと数刻で 終わりなり 三日からは もう仕事の身
1
三十年 初恋の人と 別れしのち 未だあなたを 慕いながらも
3
元日の 初詣行く 参拝者 洗礼者は 教会礼拝よ
0
いつか見る 地球初の 初日の出 フィジーの海に 必ず行くぞと
0
暮掃除
塵芥
(
ごみ
)
山より
出
(
い
)
でたるは 期限切れと 使わじの物よ
0
有馬記念
(
グランプリ
)
勝ちしはまたも 三歳馬 最強世代 現れたるや
1
接戦の
蹴球杯
(
ワールドカップ
)
は 亜国勝つ 草葉のディエゴ
後身
(
メッシ
)
に気もむか
0
白子猫 寒波の下に 保護したり されど威嚇を 未だ続けり
0
万馬券 当てるも先の お年玉 生活費では 不安のみなり
0
行く秋に 西・独破る
蒼侍
(
さむらい
)
は 沈む我が国に 光もたらし
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