赤珠
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梅雨明けが 言われぬ今も 酷暑なり いったいこの国 何が起きんや
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藪蚊舞う 何ゆえ我は 刺されたり 体質ならば いと恨めし
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ついに来る 中野名物サンプラザ 閉まる日が 試写会ライブ 思い出は多し
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晴れ渡る 七月七日 七夕は 毎年いつも 雨だったのに
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沢瀉を 追い詰めたるは 女性誌ぞ 我は許さぬ 下賤の記者を
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夏盛り 半袖の肌 刺青あり 見たら大概 異国の方なり
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梅雨に往く フォークの神様 杉下翁 大いなる神は 御許に召すか
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広島に 梅雨降らざる 涙雨 精密機械 今世マウンドを去り
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百万を 欲しいと思う この今は 円ではなくて ドルを求む
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梅雨空に 役目を終えし 給水塔 足場組まれて 取り壊し待つ
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白猫を 初めて抱いた 初夏の日に 身体の重さ 予想より上
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さあ雨よ 激しく降れと 叫ぶ夜 我が痛みあり 未だ拭えじ
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線状の 帯もたらす 水無月雨 激しく降りて 起こる憂鬱
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落馬あり 皐月賞馬は 差し切られ 心止まりし 今年のダービー
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薫風や 府中に舞いし 牝馬二冠 鞍上呼ぶは 御嬢様と
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何ゆえに シビレガスまき 倒れんと 澤瀉屋の主 まだ逝くなかれ
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まだ五月 されど酷暑の 朝七時 ポロシャツ着た 生徒を見ん
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半袖を 今季初めて 見たりしに 酷暑の予感 未だ拭えじ
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ならぬもの ならぬと言える 戒めは どこに消えたか 今の我が国
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電気代 上げねばならぬか 物価高 来たる夏に 備えられざり
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寒暖差 寒き昨日と 暑い今日 五月半ばに 来る夏憂う
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黄色声 いと珍しき 明治座で 中休みの 少女らの評
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明治座に もの珍しき 女子生徒 課外授業と 言う初夏に
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天よ何故 能登の大地を 大揺らし 豪雨も呼びて 民を痛めつけ
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連休明け 手元の金を 勘定し 残る二十日の やりくり悩む
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あの人か 背格好似る 前の人 人違いだろ 初夏の街で
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みどりの日 混みすさまじき 山手線 目的の駅 降りられざるに
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草津行き 下り特急 中見ると すべて満席 五月連休
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朝の駅 ホームで香る 日焼け止め 五月であるが 夏遠からじ
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訪れし 春の連休 人は行けれど 我は仕事が 立て込んでおり
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