Utakata
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赤珠
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唐茄子が 灯籠となる ハロウィンか ケルトの晦日 未だ馴染めぬ
6
秋の盾 去年末脚 そして今日 見届けたるは
超絶的記録
(
レコードタイム
)
3
晩秋に
犬塚翁
(
ワンさん
)
天に 旅立ちて クレージーキャッツ 伝説となり
4
級友の 使いし駅で 降りたりし 彼の面影 秋に偲びて
6
上がり馬 押し切り進め 菊制す 三強なるか 三歳牡馬は
2
空見上げ 彼方
瞬
(
またた
)
く
天狼星
(
シリウス
)
に 詩人は着いたか 群青の夜に
8
昴詠み 三都いざなう 曲ととも
旅の詩人
(
チンペイ
)
いずこ 秋に旅往く
9
秋華賞 王道の走り 見せつけし 三冠牝馬 ただ感服す
3
車窓より 富士が見えるる 秋半ば 気配はもはや 冬の訪れか
5
深夜二時 オリオン見たり 南東に 十月半ば 冬はすぐ来る
11
自販機の ホット切り替え 目の当たり 秋の短さ 嫌でも感ず
7
家の猫 秋の寒さで 身を丸め 布団敷く我に 寝かせとせがむ
8
寒いのか 十八度でも 冷えた外 酷暑慣れると 秋でも寒し
5
黒喪服 今日はよく見る あちこちで 季節の変わりは 身罷り多し
10
馴染み店 建て替えのため 取り壊し 我が
故郷街
(
ふるさと
)
は 淋しき秋よ
9
歯医者行き 磨き残しで 大目玉 来月来いと 凹む秋の日
9
神無月 迎えてもなお 残暑あり 地球沸騰 現状を知る
5
渋谷駅 乗り換え難し 昔より 東横線と 埼京線とが
3
仲秋の
満月
(
)
天に 浮かびたる されど
月暈
(
げつうん
)
秋雨
(
しゅうう
)
の予感
5
駅中で けん玉売りし 特売会 我が小童の 頃思う秋分
3
かの暑さ 秋分迎えて 払いたる されど来るは 冬の予感か
4
珍しき 長月半ば 祭礼と 神輿担ぎを 大塚で見ん
2
また一人
死絵
(
しにえ
)
描かれし 猿翁よ 心残るる
最中
(
さなか
)
旅立ち
3
いと強し 優勝決めた タイガース 残暑の西に 歓びもたらす
5
我見てた
宇宙海賊
(
スペースコブラ
)
初アニメ
義手銃
(
サイコガン
)
ついに
宇宙
(
そら
)
の果て往く
3
祖母が聴き 母が今聴く 深夜便 晩夏の夜中 軽妙に語る
7
水遊び 今年も終り 水抜けて されど続きし この酷暑かな
4
四時間の 醜態晒す J事務所 もはや見切りと 秋風が立つ
2
雨が降る 九月四日に 長く降る ついに来たるか 憂いの秋雨
3
夏晦日 その夜に上がる
朧満月
(
ブルームーン
)
照りて残暑の 収まりを願う
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