赤珠
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484
怒りたる 宗田翁書く 大人には 悪意と狡き 今も表し
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皐月賞 君が仕上げし かの馬は 戴冠果たし 君に捧げる
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夕刻に 龍の飛ぶ雲 車窓に見 我らの苦境 晴れる予感す
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目黒川 川に流れし 花びらよ 無常の雨は ただ花散らし
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花散らし 雨の大通おおみち 車見て 並木走るか 花弁張り付き
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汗ばみし されど弥生の 末日で 来たる真夏は 酷暑の予感
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菜種梅雨 明けた弥生の 終の頃 二十度超えの 春訪れし
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霧雨は 冬の寒きを 感せらじ 春は確かに 訪れたるか
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まだ寒し 弥生下旬も 一桁の 気温と寒風 東京曇る
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アイドルの 卒業話 聞いたとて 証書なきもの 卒業と呼ばぬ
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春分の 明けに迎えし 卒業は 寒風吹いて 袴を冷やし
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春分は 人の悲観を 増したるか 電車飛び込み 朝の品川
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傑物は 砂の大海 走り抜け シノケン次は 天のラリーか
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柔らかな 画風親しみ テイルズで むっち女史往くを ただ悲しまん
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北陸の 新幹線が 伸びゆるも 武生が実家は 米原使う
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春先の 夜道走りし アルファード エゴの輩か 爆音漏れり
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多才なる 人を天は 召す冬か 先週鳥山 今晩TARAKO
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七球と 龍を描きし 大巨匠 風雪に聞く 鳥の山往き
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寒桜 上野の園に 満開す されど二本なり 他は蕾むまま
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顔なじみ ラーメン屋にて 頼む品 タンメン変わる 我が病から
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春先の 駅に佇む 少年は 垢抜けた顔 証書を持ちて
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氷雨降る 春は未だに 訪れじ 弥生一日 寒さ増したり
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閏日も ただの一日 味気なし 歳をとりたる 証たるやと
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寒戻り 氷雨加えて 寒さ増し 肌に刺したる 世情厳しき
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梅印 海苔缶詰めを 蓋開けて 陽子女史持つ その日々偲ぶ
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猫の日も 残業ありて 遅くなり さぞ待ちかねる 我が家のたち
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沢瀉の ヤマトタケルを 見て感ず 明るき兆し 次代に見ん
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あだ終わり 休日なげ打ち やりし事 何故に気づかぬ 我が愚かさよ
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ビターチョコ 昔貰えた あの人も 今は糖質 制限でくれる
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電車道 白く覆われ 朝出かけ 走りは牛歩 遅れやむなし
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