Utakata
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ミツバチ便り
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家族のことをよく詠みます。
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瞬きをひとつする間に夜の帳たぐり寄せられ夢の入り口
22
降り積もる雪の夜の月 花のごと静寂を連れて窓に輝く
25
言の葉は魂放つさえずりか空に放りて明日を待ちおり
25
街灯り窓の扉に透けており静かな夜の終わりを告げる
25
「寒いね」とかじかむ指をすり合わせお鍋の煮える音を待つ夜
29
涙ぐむ理由がこんなにあるなんてあなたがいなきゃ知らなかったわ
27
いつの間に「お母さん」とはわたくしのこととなったの覚悟もせずに
31
この手から零れ落ちゆく砂時計一体何を空っぽにした
23
指先が母になりゆく初冬の夕 ポテトグラタン肉じゃがにする
33
月光夜どうしようもなく秋の風あしたは桃を買ってきましょう
29
床に落つ白髪一本つまみ上げ抱きしめましょう我の人生
31
目の前を日焼けした子が駆けてゆく慌てなくても夏はあるわよ
31
抱きしめた夢をこぼして五十路なる甘き桃の香包まれ眠る
24
干し鰈ふわふわの身を食むときに海の気配が二、三分なり
32
白い傘張り付いた花びら見つけ「いつからいたの」愛し美し
35
イヤホンで占領された子の耳に「行ってらっしゃい」は届かなくて
38
左手に電話を持って謝罪をし右手はペンでお花書く癖
35
日に焼けた坊っちゃんがあるわたくしのお家ひっそりGoogleマップ
25
風物詩ご苦労なこってわんわんとねむりの浅き暴走族よ
21
スーパーの鏡にうつる我を見て母生き写し生と死おもう
33
べたついた上司の話しに割く時間昼の月より必要なかろう
27
わたくしの切な事情をものとせず雨が降り出す朝七時半
25
神様もストレス溜まれば過呼吸になるかならぬか今は聞けねど
24
「理想的」はほとんど奇跡と知っていた 縮んだ?太った?去年のニット
25
窓映るシャツの膨らみ犯人は春風らしく夕焼けの街
32
迷ったら必ずだめな道をゆくそんな私を助けて
GPS
23
故郷の父も電話の詐欺に遭い青菜に塩の様子が辛い
28
春支度空が始めてきたらしいあなたに知らせたくなる匂い
31
天泣やとける雪の音
(
ね
)
聴こえつつあしたは何を着たらよいのか
29
艶のない髪の毛さっぱり切った日の鏡のわたし笑顔が咲いた
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