Utakata
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ミツバチ便り
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家族のことをよく詠みます。
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正月に夫の顔をまじまじと見て気づくなり永井荷風似
16
樹氷をジュとヒョウにわける
A
面よりもB面活発
9
更年期という手袋をはめつつ冷え性という靴下も履く
19
眠り猫 尻つかまれて持ち上げてチュウをされてもまだ眠たくて
11
全力で羽ばたくことをしないまま「その他」の中で生きゆくわたし
27
それだけで過失の一つ もしあの日素直だったら 過去手繰ること
15
物置きの奥の奥にはスノボーがもう戻れない冬の香りす
15
去年より忘れることを得意とす かれいに生きて結露をふいて
19
平安の女子とわたしも悩み似て言うね納言はいとをかし
W
15
車窓からイオンとベルコ飛び込んでデジャヴと思う街は平和で
11
虹向こうみぞれはやはり降ってます?手袋入れてあげたら良かった
14
昨日から初冬の小蝿と一騎打ち連敗中だが名勝負あり
13
淡桃のみぞれはすでに脳にあり八度八分の唇は待つ
13
気に入ったブルージーンズシャツ心 使いつづけて擦り切れちゃって
15
姑を入所させたとまだ言えず窓に額をつけて月みる
21
「楽しい」の同意語「嬉しい」そんなんじゃないの気付いて「休みたい」って
8
部屋のごみ捨てずに暮らす君なのに人生捨ててしまっていいの
18
人生の次のターンを予測する あなたは見つけないわ、わたしを
8
我儘を言いたくなった「いつ死ぬかもうわからんな、は駄目」お父さん
9
とんがらし色した夕陽落ちる秋若かりし日の驕りにも似て
15
子は母の約束守らぬものだよ、とだれか笑って私にいって
14
会計でまごまごしてる老爺と父を重ねて目尻が滲む
19
だんだんと早くなりゆく待ち合わせ昨日と少しちがう夕焼け
16
理解して欲しい願いはビルのドア開けた途端に吹き飛ばされて
10
起きなさい片付けなさい行きなさい 司令塔の母歯も磨かずに
19
珈琲を冷めたポットの水で入れ静かに飲むか家を出ようか
9
母という海を超えゆきいつか知れ人しか人を刺さぬということ
11
気づいたら
A
D
H
D
のみこんで秋の光を頬に集める
9
坂の街転がり落ちぬよう母は君の手つなぎ登ってみせる
13
あなたへの愛に溢れた今週も深夜の駅はやっぱ哀しい
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