屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
本拠https://rara.jp/zappai/
Xノートhttps://note.com/neutilo

夏山に今し過ぎぬる夕立の雲より高き蝉の諸声
4
うまいもん探しては食うわいやけどまだ食うてない京のぶぶ漬け
4
ロープとはありがたいもの一瞬で殺人鬼をも仏に変える
3
飛行機に乗ってどちらへゆき女婚活のためちょっとヒマラヤ
3
お隣の一家はとても怖いんだなんてったって犬が三毛だよ
3
教祖様髪の毛長くしてるけどほんとはハゲだよ髪が仮りだよ
3
人気歌のトップページに載る快挙成し遂げたからいつ死んでもいい
2
工夫だよ同じ速度で歩いたら回転寿司も回らない寿司
4
シマウマが格子の向こう通り過ぎ白くなったり黒くなったり
13
アジサイの花からどこへカタツムリ引っ越しするの家持ちながら
6
孫の顔早く見せろと母が言うボケちゃってるわわたしは喜寿よ
8
爽やかな朝の散歩でヘルメット拾って見たら中詰まってた
1
宝くじ当たったらすぐ来たんだよ遠戚名のる知らない男
6
大阪に生まれて不幸やお父ちゃん阪神負けたらボク叱るんや
5
あいつらは大阪人とちがうんやで泉州もんやら河内もんやら
6
「関西のストリップって凄いんでしょ?」「慣れてしもたらどうちゅうことない」
3
聞きつとは誰に告げまし郭公あたら鳴くなりわび人の垣
1
誰が里に今夜なくらむ郭公世をうの花の門を問はずて
2
夢路には夜毎に帰る都をば覚むれば何か遠ざかるらむ
3
ボクうんといいこになるよだからママ兄ちゃんみたいに殺さないでね
2
こく前に亭主へ尻を向け直し「臭ったかしらまあ恥ずかしい」
3
どうしよう彼に必死に隠してたわたしの加工知られちゃったの
4
太りたくなくて彼女はドーナツのリング残して穴だけ食べる
9
橘の花散る里の夕暮れを人こそ見えね問ふ郭公
5
ねえママはどうして家出しちゃったの?ヨメシュートメて何?おばあちゃん
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神風に夏の日ざしを和らげて瀬音も涼し御裳濯みもすその岸
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谷水を庭にせき入れて山里は夏に訪はれぬ住処なりけり
3
山をこそ思ひかけしか谷水の深き緑も夏の色なり
4
郭公待兼山の小夜更けて一声聞けばまたぞ恋しき
3
諸人の賀茂のみあれにあふひ草かけてぞ偲ぶ神の御稜威を
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