屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
本拠https://rara.jp/zappai/
Xノートhttps://note.com/neutilo

気張っても短歌が出ない苦しみはうんこが出ない苦しみに増さる
6
おばあちゃん階段降りる時ママが後ろにいたら怖がるのなぜ
4
絶叫が耳から消えない押し入れに隠れて一人生き残ったが
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美味そうに何食べてんだ佐川君一口くれよなぜ隠すんだ
9
風渡る葦の枯れ葉に雪の花咲くや浪速の春の面影
6
雪積もる岩の掛け道跡絶えて峰に嵐の声のみぞする
6
知ってるのわたしと主人だけなのよ前の主人のほんとの死因
8
薄氷(うすらひ)の張りしころより風凪ぎて赤星寒き鐘の暁
8
笠払ふ間も惜しからむ夕暮れの雪の野道を急ぐ旅人
6
元旦はえげつないのは我慢してまずは無難に謹賀新年
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訪ふ人も今はあらしの山里の柴の庵を埋む白雪
8
御狩りする袖幾度か払はまし交野の御野の雪の曙
3
新しいパパが来るってママほんと?じゃあどうなんの?うちにいるパパ
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「ぼくパパの子じゃないの?ママ」「そうよ、でもいいのよパパは知らないんだから」
4
池水は氷りにけらし草枯れし汀(みぎは)をまたも隠す白雪
7
生きてたらいいことあると諭す人もしなかったらあんたが死ねな
3
暁の空の赤星榊葉の霜といづれか冴え増さるらむ
5
ひさかたの天の川瀬や氷るらむ冴えのみ増さる冬の月影
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吹雪する三輪の山本来て見れば印の杉に靡く木綿垂(ゆふしで)
4
杣道も絶えて幾日ぞ暁の山轟かす松の雪折れ
6
わくらばに訪ふ人もがな庭の面踏ままく惜しき今朝の初雪
3
小野の山跡も絶えたる雪のうちに誰炭窯の煙一筋
4
大掃除そっと抜け出しパチンコに行って帰れば突き刺す視線
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うちの嫁まだ着とるけど大阪のヒョウ柄オバはん絶滅危惧種や
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サンタさん何もくれずにメッセージ「臭(にお)わんように洗(あろ)とかんかい!」
7
靴下のあまりの臭さに気絶したサンタ翌朝ゴミ出しされる
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幸せだサンタがパパとわかっても幻滅しないサンタの子供
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友だちの誘いを見栄でことわって今年のイブも一人ぼっちよ
5
泥棒がサンタに化けて忍び込みサンタに遭って「あっ泥棒だ!」
4
道交法違反でサンタ逮捕され来年からは宅配廃止
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