Utakata
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屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
https://rara.jp/zappai/
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桜花まだき咲くやと心さへ上の空なる峰の白雲
2
花を待つ心は夢に白雲のかかれる峰を訪はぬ夜ぞなき
2
雁がねは花の都をたち憂しと雲居のよそに泣きつつぞ行く
2
今はとて霞とともにたつ雁の泣きこそわたれ山の端の空
4
春はまた尋ねぞわぶる津の国の生田の森を霞こめたり
4
日付見て小首傾げて頷いて「まだいけるわ」と亭主にだけ盛る
2
援交をしてる娘を叱ったら何思ったか「家でしてやる!」
2
こく前に亭主へ尻を向け直し音まで立てて「あら恥ずかしい」
2
梅ヶ香になにはのことや思ひ出づる高津の宮に霞む月影
5
雨降らば霞の衣かりがねははるけき旅に思ひたつかな
4
雁がねはかへりて花を惜しめばや散るをば見じと思ひたつらむ
5
鳴きわたる雁の
一列
(
ひとつら
)
雲に入りて釣り船帰る天橋立
3
一〇〇年間地下の柩で眠るけど見つけても杭打っちゃだめだよ
3
露天風呂即混浴と思い込む
性
(
さが
)
が治らず還暦過ぎた
3
つきあった男をみんな剥製にして保存するわたしって変?
2
行く末は雲の幾重に隔つともまた来む秋を雁よ忘るな
3
幸せに必ずすると言ったでしょどうして離婚してくれないの!
7
雪残る比良山風に釣る海人の袖とともにもかへる雁がね
2
帰りゆく雁ぞ鳴くなる春霞立田の山の曙の空
3
梅ケ香に匂へる春の夜の闇は
現
(
うつつ
)
も夢も分かれざりけり
4
帰る雁声は雲居に高砂の尾上の松も霞む有明
3
弓張の月のいるさの山の端にこしぢをさしてかへる雁がね
3
いかにして尋ね折らまし梅の花四方に匂へる春の夜の闇
3
婆ちゃんは夜逃げの邪魔だ置いてこう売り飛ばされる心配ないし
3
いつまでも綺麗でいたいと言うキミを冷凍保存するボクの愛
2
「愛してる」その一言が聞きたいのだから言うまでやるわ拷問
1
絶叫が耳から消えない。押し入れに隠れて一人生き残ったが
3
「犬と猫どっちがお好き?」「おかまいなく。食事ならもう済ませてきました」
2
天国と地獄どっちがいいかって?見るだけならばそりゃ地獄だよ
4
勲章は無期判決に
V
サイン出して退廷させられたこと
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