Utakata
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屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
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サンタさん忙しいのはわかるけどパパに配達頼まないでね
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大阪の一家に一台たこ焼き器?そないないやろ、うちはあるけど
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飼い猫の化けたか山の獣かと説も二つに割れる猫又
7
幕末に
S
N
S
があったなら大老の死に「イイね!」殺到
6
お葬式誰のと問えばあなたのと答えた顔がまた俺の顔
5
あと一歩が踏み出せずにいた人の背を押してあげたよ崖っぷちから
6
組長が料理に凝って出汁を取るためにやたらと指を詰めさす
5
ママだめよ!サンタさんへのお願いの手紙を先に開けて読むのは
9
水上
(
みなかみ
)
はまだ氷らねど降り積もる木の葉に筧声細るなり
5
【岩】幽霊かお化けか自問繰り返し崩れる岩のアイデンティティー
5
【岩】お岩さん幽霊仲間に怖がられお化けと鬼に慰められる
7
【逆さ幽霊】
逆柱
(
さかばしら
)
立ってる家に出たときは上下に迷う逆さ幽霊
5
【逆さ幽霊】出し抜けに逆さ幽霊見た人は上を下への大騒ぎなり
5
【
刑部姫
(
おさかべひめ
)
と菊】井戸に菊、天守に刑部姫路城これがわれらの世界遺産か
4
【
迷家
(
まよひが
)
】行きつけば富は千万おく山にありと聞くより慾に迷ひ家
5
【宇治の橋姫】 性格が悪い女だリア充をはしから妬みいつもうじうじ
5
【ぬっぺぽふ】 正体を問うても誰もあいにくの塊としか知らぬっぺふほふ
5
冬の色の日に日に増さる庭の面昨日の霜は今日の薄雪
12
ちはやぶる
神業
(
かみわざ
)
かしら立ったままカラクリ無しに首
括
(
くく
)
るとは
5
穴の色はうつりにけりないたづらにわが身夜に売る勤めせしまに
6
ドライブに女房がおふくろ誘ってる姨捨山を見つけたらしい
10
家族旅行姨捨山の月を見て帰りに一人減ってる楽しさ
8
【菊】新築し井戸も埋めて更屋敷きくも涙の強制退去
7
【菊】お菊さん近ごろ姿見えないねさらわれたんじゃなければいいけど
8
一舐めで血液型を言い当てる味にうるさいグルメ・ドラキュラ
8
散り積もる木の葉に道は跡もなし木枯らしすさぶ秋のふるさと
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世界一美しいのはあなたです女王様と答えろ鏡
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もし僕の変死の報が流れたら暗殺だなと思ってください
10
詐欺だなと気づいた
理由
(
わけ
)
は簡単だほんとに息子の声だったから
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死んじゃった夢から覚めてほっとして鏡を見たら目を閉じた顔
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