Utakata
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赤月 宙
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死んでゆき 腐臭を放つ 感情が ただ忍びなく 雨音を聞く
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君にできないことといえば あの星を 欲しい人ぶん、増やすくらいか?
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冬が来る 貴方の好きな、冬が来る。圧倒的な、将軍のように
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僕のこの 欠けた器を接いでくれるのは君ではないってことだ
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君が撃ち抜いた弾痕からやがて 朽ちてくたばる私の身体
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「ニュースです。女性の自殺者が増加傾向」 「増加」 「増加傾向」
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「死に場所を選べるのなら、君のこと 守りたかった」 花は歌った。
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君の足 土踏まずがあり偉いなと 僕は自分のをぺたぺた撫でた
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あのひとが “人間”だということが怖い いっそ神様であってくれよ
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差し出した この手は届かなくていい これが最後で、かまわないから
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致死量の ひかりを浴びた夕暮れと わたしはきっと、戻ってこれない
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ほらご覧 君たちを焼き尽くすため ここより生まれた業火伯爵
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呪われた茨が次第にからみつき この恋がいずれ わたしを殺す
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あのひとに 会いに行きたい 訳じゃない ただあの光に焼かれたいだけ
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山奥に そっと静かに差し込んだ 朝陽のような声、消えないで。
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切り分けた 果実の片方であるならば どうかどこかで、幸せでいて
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美しい歌を知ってるあのひとは いつかその歌に 復讐される
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この世界 誰もお前を救わない プリンセスでも闘っている
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「顔が好き」 端正だから、とかじゃなく 好きなあなたの顔だから、好き
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爪先に わたしごときがそんなにも 綺麗な色を塗ってもいいの……?
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君こそが夜空の真の一等星と君自身さえ知らなくていい
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言葉さえ 仲間がいるのに僕はもう なあどう思う、類語辞典よ
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冬の朝 お米を研いで君を想う 研がれて君も、きれいになった
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命ごと 焼き尽くされるの知っていて 僕はあの人に 会いに行けるか
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悲しみを 痛みを洗い流すため? 「いや別に君が嫌いなだけ」
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僕たちが 歌しか歌えないことを ばれないように歌い続ける
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優しいね でもごめんなさい 僕たちは 地獄を生きてくことしかできない
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よく見れば 大事なものが多すぎる まずは片して、「さよなら」書くか
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あと何度 焼きつくされればいいのだろう その度醜く生まれ変わって
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おしまいにベリーレッドのネイル塗り これで僕たちパーフェクトだわ
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