Utakata
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赤月 宙
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そんなにも たくさんの音が聴こえては 埋もれて沈んでしまうでしょうに
2
もう少し 孤独な人だと思ってた 流星群は 何度でも降る
3
あの夕陽が 街を緋色に染めたとき (世界は終わる) と 思っていました
1
お気の毒ですがそちらで詰みですね 「行き止まりです」 「良い人生を」
1
塾帰り 廃墟の工場跡よりも 恐い何かが こんなにあるとは
4
『好き♥️』だとか 『ガチ恋♥️』だとか言ううちは 恋でもないし愛でもないのよ
2
白ニットワンピを着れる しとやかな暮らしを送りたいものですわね
1
君思い 安いニットの毛玉取る はさみの音と ほうじ茶ラテと
0
最後まで 貴方を背負える自信がない だから手を差し出せないでいる
4
生かされた また生かされた 生かされた 終わらせたかった 終わらせたかった
2
可愛らしい レターセットの封筒だけ 残されてゆく 去年と今年
2
神だとか 神じゃないとか関係なく 君はわたしの 『救い』ですので
4
君のため 聞かせてあげられるような きれいな海が見つからない
4
祭の晩 君が突き刺した
刃
(
やいば
)
の 正しい処置もわからぬままで
3
チューリップ 赤と黄色の花言葉 君は知らないままでいいから
1
これだけは 自信を持って言えますよ。「そのネクタイは、素敵ですよ」 と。
1
ひとつだけ お願いですから 君の
香
(
か
)
の 名前を最後に教えてください
2
そんなにも夕陽と同じオレンジで 光らなくてもいいよ、鬼灯
7
〝さみしい〞と〝寒い〞は似ている。 そう言って
燐寸
(
マッチ
)
にそっと 火をともす君
3
猛毒の 朝顔の咲く 君の
音
(
ね
)
の しかし朝陽のような笑顔よ
1
見えている 「誰か傷つけたい」という 君の心に 忍んだ
刃
(
やいば
)
2
君の胸 刺さった花を 抜きますか? それとも水を注いでもいい?
2
煩わしい雑音ばかりのこんな世じゃ 死人の言葉など届かない
2
誰よりも 舞台を愛しているがゆえ 自分自身を 殺し続ける
1
遅刻して 間に合わなくて 届かない だからいつでも置いていかれる
1
君が今 口になさったばっかりに 特別なマナになった食パン
2
注いでも
破
(
わ
)
れて流れる 鍋底も 綴じてやるから 早く行きなよ
2
一生分の運を使い果たしたと おびえ続けて、今日も生きてる
1
死んでゆく 君の心に 花 手向け どうせ世界は 灰色なのだし
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もし君がアンパンマンだとしてもだよ 君にとってのジャムおじさんは?
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