Utakata
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赤月 宙
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この本に 巻かれた帯は レモン色 つまりもうすぐ 爆発します
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両の手を とあるこどもにひかれている (私は行けない、そこまで行けない)
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傷ついて それでも戦う 君の目に 世界は敵だらけなんだろうな
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君と君 あなたとお前、あと君と これから喪うのに耐えれるか
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別れなど いずれ来るのに どうしてか 身体の欠けてく心地がして
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読むという 脳に与える ご褒美を 知ってるがゆえ、ここは地獄だ
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延命は 成功しました かろうじて ここに〝恋〞を埋め込むことで
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君がただ 優しく笑んでいるだけで 足の裏から焼け落ちそうで
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味噌汁と 日本酒を少し 吸い込んで 死神の鎌の 落ちるのを待つ
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なんでまだ 火曜なんだよ こんな日が いっそすべてが 終日であれ
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手探りで 消すエアコンの 電源と 僕もこうして 消せたらいいのに
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君をただ 愛してるだけで 過ぎてゆく 時間に僕は 触れられもせず
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荒れ狂う 言葉の海に 沈むだろう それでも出せる価値ある船か
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殺せよ、と 殺してくれよと願ったが こんな形は 望んでいない
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魅入られた 眠りの国の女王の くちづけを ただ受け入れている
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君と目が合ってしまったこの罪は 何地獄ゆきで許されますか
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簡単に
理解
(
わか
)
るなどとは 言いたくない だからさよなら、『人間失格』
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ふわもこの やわかい寝巻きにくるまれて 「生きててよい」 と かろうじて知る
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もう僕は 誰かの糧になるぐらいしかできないけど、それでいいのよ
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言の葉は 春の光のぬくもりで 冬の終わりを告げにきました
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生という 病を希釈するための 愛とか恋という名の劇物
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剥き出しの 思いを僕にぶつけても良いと思えたなら 光栄だ
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「ひとりでは 生きていけない」 とひとりで 立ってる貴方は美しかった
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代替品として〝誰か〞を選ぶこと きっとわたしは 耐えられないよ
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ここにいる わたしはここにいるんだと 叫び続けるためだけの歌:∥
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ひとりしか 入っていない この部屋で 蠱毒のように 煮詰まる孤独
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どれほどの 覚悟を持って ステージへ 恐れ入るよ、と 垂れてゆく幕
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口惜しさや 癒えることない傷だとか 何も知らずに ただ花は咲く
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大衆に 悲劇と消費されるなら 生きてくほうがなんぼかマシだ
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(君たちを 生み出したいと思わなきゃ よかったのにな) 白い五線譜
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