君と僕 あまりに違いすぎていて オレンジにも時計にもなれやしない 1
「お前は誰?」 毎日鏡に問い続ける 案外すんなり 教えてくれたよ 1
もしある日 何かの拍子に 気がふれて 君を嫌いになったらどうしよ 1
朝が来て 光を浴びたら 焼けてしまう もしや私は みみずなのでは 1
神さまの ブログが更新されるたび “その日”が来ないか びくびくしてる 7
従兄弟より ちょっと遠い 親戚の お兄ちゃんみたいなあなたが好き 1
まぶしくて ただそれだけで 苦しいのに ちょっとさびしそうに笑わないで 1
心から 噴水のごとく 吹き出る血 適切な距離を 取ってください 2
君、いつも 卵を割らすと 殻が入る そういうとこが 好きだったよね 2
冬眠に 入る準備が できました あとはそう、その ボタンを押して 1
「そういえば したことないわね 大人買い」 「いつから大人だと思ってたの?」 1
今のところ ピアスをつける 気はないけど そうね、貴方が 開けて下さる? 0
君がそうやって笑ってくれるなら わたし他に なんにもいらない 1
言ってほしい 誰でもいいから 言ってほしい 「もう頑張らなくてもいいよ」って 2
いつもより つらいと感じた そのときは 素直にやすめる 世界であれよ 1
いつかまた 君に会えたら名乗り出よう 「あの日助けて頂いた蜘蛛です」 3
どうかその 光で再び 僕を焼け きれいな炭に なってみせます 2
貴方からつけてもらえた傷ならば ケースに入れて 大事にとっとく 2
たくさんの ひとに救われ 生きている 僕はカレーしか作れないのに 2
ギリギリで 生きていきたいわけではない だってわたしKAT-TUNじゃないし 1
ステージで かがやく君を 見れたなら また「生きよう」と思えるだろうか 2
ぼくのなか 消えない傷を つけてほしい 墓の中まで持ってくからさ 1
せめてもの 社会に対する 腹いせに ビールあおって履歴書を書く 0
空のうえ さんさん輝く 太陽に 焦がれる気持ちは 蟻よりわかる 1
伸び代が あるよと言われるプレッシャー すみませんもう僕がんばれません 1
たった今 君に救われるためだけに 地べたを這うように 生きてきたんだ 2