Utakata
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赤月 宙
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「わたしもだ」 誰かに言って欲しくって 野にも川にも 歌を放って
3
目の覚めるような真っ赤な 傷口を抱えて生きて いかねばならない
2
かろうじて この銃弾は 防げたが たぶんあの子は、戻ってこれない
3
肌ひとつ 隔てただけで 君のこと 世界でいちばん わからなくなる
2
血を抜かれ 骨もスープになってなお その〝卵〞だけは 守って下さい
2
知っている? 短歌の亡霊 幾年も 子供の歌だけ 詠んでいるのよ
1
舞い上がれ 散る花びらも 歌声も。※ただし涙は流れてもよい。
2
悲しみの 静かな海を 胸元に ひそかに抱え 笑ってるひと
3
『はにかむ』は『Honey Comes』の和訳です。【貴方の笑顔 研究学課】
6
絵を描いて 歌を歌って そうすれば 自分のことを忘れられる
1
僕たちは 誰ともわかりあえなくて だからひとりで 歌を詠むんだ
4
悲しみに 濡れて佇む 君のため 風もひかりも あたためておく
2
人よりも 優れてなくて かまわない きみは充分 優しいひとだ
3
遠くても 歌の世界で なんとなく きみの姿が見える気がした
2
好きなだけ ただ好きなだけ それだけで なぜこんなにも さみしいんだろ
1
人の目が嫌でくるまる桜餅 誰も見ないで、誰も見ないで
2
『頑張れば 夢は叶う』と がんばって 夢を叶えたひとだけが言う
1
〝ひとりでも歩ける〞と言う 君のこと 誇らしくって、すこしさみしい
5
君の目を ひそかに溶かしこんだため 今日の夜空は あんなにきれい
3
新しい ペンが欲しいの 空色の 君に書きたい 手紙のために
3
身を投げて この歌さえ、と、君さえ、と のぞんでもなお 届かぬままで
1
君の声、君の声だけを 聞きたくて そいつ以外はなんにもいらない
3
散ってゆく 様をきれい、と思うとき 僕の心はひどくつめたい
2
ドロップの 白を好んで舐めていた 君のほんとうに好きな色は?
1
教室に 小さく咲いた その星に 僕は八つに裂かれてしまう
1
あんなにも きれいなひとを 失くしても 世界はきれいなままなんだろな
3
空に咲く花より水面に咲く花を 儚く愛でる 君だからこそ
2
君と僕 まったくちがっているけれど 「ああ、同じだ」 と 少し思うこと
0
自堕落な 二度寝に対する罰として 夢の国から あいつが来るよ
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あったかい パンとベッドのある部屋に とどまることを よしとしない人
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