認知予防に 一日一首の短歌うたを詠む 浮かばぬままに珈琲冷めゆく
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読売の日曜版の数独は今週くらいの難易度が良い
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僕はもう小学生だおっぱいは要らないんだと父を見くだす
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日曜の朝に独りで黙々と数独解くは寂しいもの也
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白妙の 光りあまねく 降りそそぐ 駆けだす前の 儀式みたいな / 師走朔日
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最後まで色づき終えれば 最初の木すでに裸木また順に追い
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これ以上青くなれないこの星の寿命近づく秒針の音/題『秒』
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この距離を縮めたいけどこの距離が心地良すぎて秋のうたた寝/題『二人(テーマ詠)』
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そうですかポニーテールが好きですか慌てて言うなボブも好きとか/題『好』
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うき草のひたとしづまる水鏡みづかがみ こころく日ににぎ冬陽ふゆひ
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栄耀えいようおもて向ければ背はかげに うつむく影の背には暁光ぎょうこう
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(ごきげんよう うつむくあなただからこそ みつけてくれた わたし、こすもす)
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祈るように冷ご飯をあたためた わたしを大事に わたしを大事に
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行きしなに脱いだコートのうらめしき師走初日の夕べに惑う
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だるまさんどてところべば子が笑うかがくいさんの優しい魔法
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君がいない 冬から逃げた。 その先に 夏は来ないと 分かってるのに
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AIの正体なんざ知らねども 追いすがらねばマズいとわかる
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AIが人のかいなにあるうちに 手綱捌たづなさばきを吾も学ばん
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石畳に付く足跡が向かうは黄泉路ではなく春の嵐へ
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鬼に遭い 鬼に憧れ目指す道 うぬら見えぬわ 単独登山 
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禅語読み 忘れかけてた 心がけ 反省をして 師走に入る
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消しゴムの終わりを誰も知らんので永遠と言うことにしました
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まねごとをしても他人の気持ちなど分かることなくラムネカラカラ
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こされた 黒き畑が 薄化粧 いずる朝日に るむ朝霜
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少しづつ距離を縮めし保護猫は五年目にして抱っこを覚える
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冬の陽がはすに差し入るリビングのぬくみ穏やか師走朔日
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愛猫のくつろぐ姿気品あり香箱坐りに野良の影なし
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トロトロに崩れかけたじゃがいもに寒さという名のスパイスかける
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孫にならいガチャ引く吾に手許てもと添えプラ容器蓋開けるも孫で
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好きでした過去形なんてありえない 日々毎日がI・N・Gなんだ
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