飲み会だ!またはぐれたぞ!余ってる飯を食べるぞ!また行きたいぞ!
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立ち上る 湯気の向こうに 宝島 バスタブ号の ジャックスパロウ
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ぼんやりと過ごす時間は自分へのご褒美なんだ頑張ったもの
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幾春いくはるを 越えれど 未だ芽吹かざる 蕾の秘める恋よ 何色
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福豆を年の数だけ喰む夕べ膝で微睡む猫大あくび
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萎れたるポインセチアの花殻を摘みて春光注ぐ如月
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海の街 淡き海月くらげの 幻か ビニール傘が 連なりて行く
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夫逝きて三年みとせ目の春紅梅の咲きて嬉しや命の満ちる
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じゃあね、って 手を振った君の 背は遠い ひとり教室 あまりにも恋だ
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弟は確かな手つきで淀みなく描く弟みたいな図形を
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眼裏まなうらに浮かぶ何かに呼びかける返ること無い返事を待って
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飲み明かし ムソルグスキー 想起する 絵が重なりて 門が開きたる
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吾妻山 冠れし雪が 形変え 衣を少し 脱ぎたるように
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天丼の エビフライから 卒業し 大江戸線で リセマラしよう
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明け方の 夢に出て来し 通学路 我が母も師も この世に亡きに
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夕暮れに ひとつの傘に 肩並べ わが衣手に 梅雨はつきなし
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明日から 期末テストの 筈だった インフルBで 自宅療養
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まどろめば 携帯電話の ベルの音 鈴虫のごとく 飛び交う車窓
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前世ではスパイをしてたらしいから その分派手な口紅を塗る
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ありがたいお経のありがたいところ探したけれどよく分からない
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髪睫毛 眉毛も抜けし 抗癌剤 ウイッグツケマに 眉シールして
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見る物に ただ鮮やかなる 色あれば 寒さ寂しさ 暖まりゆく
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粉砂糖ふりかけたごと朝の雪昼には溶けて雛飾り出す
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最近の コンビニアイス おすすめは 雪見だいふく 贅沢きなこ
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おくすりを出しときますね 君にしか言えない本音も出しときますね
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ふたりともひとりが好きと強がってほんと何よりひとりが怖い
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「日本はスゴい」はとても気持ちいい 汗も努力も不要なりけり
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二時の列 「クジラ」に君の「ラーメン」は決着つきて煮干しも薫る
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買物に 作業着羽織る 吾の姿 妻は空にて 怒っているか?
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朝風は冷やりとすれどヒヨドリの遊びに来しか梅の木末こぬれ
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