Utakata
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CMの 月見バーガー 受け流し この夏最後の サンダルを履く
20
寒露来て 苅田の畦にぽつねんと 案山子立ちたり秋茜飛ぶ
22
吸いこんだクリームソーダに本心が見えかくれする チェリーがしずむ
14
星月夜フワッと昇る観覧車 光の海を旅する船よ
12
百均と回転寿司とファミレスと業務スーパーたまにユニクロ
16
ランニング 明日で良いか いや駄目だ 何とか走り 自分はエライ
11
災害に震える夜に送られた営業スマイル心が冷える
11
月
円
(
まる
)
し 娯楽増えども 餅をつく うさぎに勝る ものはなきかと
13
歯の抜けた 老母思いて 炊飯の 水ひと目盛り 継ぎ足す夕べ
26
人気なく誰にも見られぬ本歌取り自分を葬る穴を掘るよう //飽きられてんのね
11
秋風の匂いと日差し感じるも 気温と湿気まだ夏がいる
10
電線で 小休憩か アキアカネ 漂う花の香 光を浴びむと
10
誰よりも頑張る人の横顔を見続けた者として 一票
12
尊敬を 恋だと思い 好きと言う きっと消えない
永遠
(
とわ
)
の呪い
9
シルバーとふ趣旨不明なる連休明け老医のわれは白衣をはおる
9
春日和 テラスに留まる 日溜まりの 光を纏う比翼の鳥よ
9
足下に伸びる蜘蛛の巣焼ける道知らぬが仏走る車は
9
青空を頭に乗せて笑顔なら何でもできそな気持ちになって
18
こんなにも美しい
短歌
(
うた
)
うたうひと瞬く星をあなたにあげる/黒猫。
26
連休が明けたその日の青空がただうらめしく見上げずにいる
8
ビー玉を夕日に透かす
吾
(
われ
)
のこと 太陽からは光に見える
8
うっぷして眠る少女の明け暮れは愛を欠いたるものに相違ない
10
月見なのに 月見る君を 見てしまう その横顔を 写真に収めて
8
学校に行かぬ子達に作るカレー 塩コショウ浴び茹だる!牛肉
8
朝夕の 涼しき風に 秋来ぬと 君の健やか 切に願えり
8
我が短歌 音と言葉と 7と5と 31で 遊ぶ短歌を
8
わざわざにお月見などはしないけど見上げた
夜空
(
そら
)
に中秋の
名月
(
つき
)
9
秋風に回る夕日の風車落ちては溶けて消えては揺れる
10
あざやかな線を描いて飛翔する旋律みたいな生涯だったね
8
文字だけで 言ったら角が立つことを ちいかわに言われ丸めこまれる
7
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