台風が過ぎて夕方五時半の空は水色真昼の様に
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台風の後を飛んでく黄揚羽の後に続けと自転車を漕ぐ
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台風が 乗っかっている 吾子の町 山のこちらは むし暑いだけで
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心地よい 仲間意識の スローガン 仲間じゃなければ ほぼフーリガン
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髪色をピンクにしたと聞きました  似合うだろうね。好きでごめんね。
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富める日本。夢遊病にてくちずさむ約束手形に偽眞珠母 生る
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溌溂と晧歯剥きつつ小綺麗なる口蓋言ふ 「原爆もたば」
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お上への 批判集中 そらすため  民の対立 煽り煽られ
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野球帽かぶる刹那に見上げたる空に半月今日は真夏日
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とりどりの百合の花咲く庭園に蜜吸うアゲハ陽に煌めいて
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ひさかたの 雨に歓喜の 蛙かな グゲゲグゲゲと 朝のめざまし
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「研修で近くに来た」と炎天に訪ね来るのありて嬉しき
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風鈴を吊るせぬ事情今さらに知って驚く田舎育ちは
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夏休の一日分を乗せて行く単線列車よゆっくり進め
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香ばしいうなぎ蒲焼導かれ 行列の影汗の滴る 
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カートから 桃をもどして キウイにし 豆大福は 空気となった
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選ばれて 命をおとす レボリューション 水をたたえる 青き地球に / 海の日
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天気地図 吾子のまちへん むらさきで 昨日も今日も 明日もむらさき  / クーラーなし🥵
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ひとり言つぶやきき眠る言の葉の世界に入りしわが子を撫でる /吾子二歳
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しょんぼりと 階段のぼる 踊り場の ぼやけた空に 輝く金星venus
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大輪の芙蓉ふようが開花 真っ青な空にあいさつ ああ夏本番
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餃子焼き冷えたコップにビールぐ きみと乾杯土曜日の昼
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1ミリもない力こぶを見せつけて やるぞやるぞ私はやるぞ
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ふれあいの 森に広がる 阿鼻叫喚 救われたいと 無限の音源 / 蝉しぐれ
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左腕メメント・モリの文刻む美容師の人所作美しく
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恋なんて とるに足らない ことと知り 寂しげに夏 静かにくれる
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相談を 仕掛けておいて この態度 そういうトコに 原因はある
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あまりにも 生産性の ない今日の 私におやつは おこがましいな
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19時に 厚めのカーテン サッと引く 昼と夜との はざまの神秘
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自転車に2人乗りして怖いもの知らずだったねあの日の僕ら
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