ウォーキングに疲れる時もあるわけで よわい重ねて 夕暮れの街
20
朝焼けに色とりどりの雲光る4時起きもまた夏至なら楽し
10
昭和の子 巨人大鵬卵焼き 夫ももれなくその中におり
13
やまいにて失いし時間とき大きくて若さに必死にしがみつく今
20
坂道を登れば白きアナベルの咲く庭のあり水無月の風
17
見事なり! すっぽり実だけを食べてった 庭は一面ビワの皮、皮
48
寝ぼけ見る 鏡の中に せがれいて 驚く吾を 妻が頷く
18
ヘルパーが帰ったあとにほんのりと部屋に漂うフローラル系
20
脳みそを隔てた先にある現実リアル 夢ですら私、幸せになれない
6
雨が降り 晴れの日よりも嬉しそう そんな紫陽花 元気をくれる
37
紫陽花は色とりどりに咲き誇り、深き思いで散らず枯れゆく
20
午後5時を告げるチャイムに腹が鳴り配食を待つパブロフの人
28
十薬と毒ダミというふたつの名どちらも良しと白き十字を
22
十六年キミと続けたごみ拾い キミのおかげよ もう立てぬ老犬キミ
45
文字だけの隙間を埋めるハグとキス直に会わねば充電出来ず
15
背景この短歌読んでいる貴方は何処にコピペしているのだろう
4
謝りたくて  すみませんと 言ったけど  なんか伝わる 気がしないよなあ
7
ずっと一緒と 笑った君の前髪が 知らぬ間に短くなっていて 嘘ばっかりと つぶやいた冬
6
経験を したのに同じ 傘の下  護られるはずの いのち 時雨て
42
久しぶり娘に洗髪してもらいあなたを産んでホント良かった
21
葉を重ねみどりは深く色を増し蒼き悩みはいずこへと去る
27
半夏生白き装い雨を待ちこふべを垂れて炎天に立つ
29
なんとなく太き声かな水無月の梢に日毎鶯の鳴く
16
「行って来まーす」ふと振り返るベランダに淋しそうな愛犬キミの姿が \ 若かりしキミ
36
カッポカッポ お馬の様に歩いたね もうもう動かぬ愛犬キミのその脚
49
クリックしたらタイマースタート まずはYouTubeを見ながら1時間過ごします
6
エアコンの効いた部屋でのお昼寝は夢まで涼し夏至の日の午後
30
告白と言えないような言葉でも 僕にとっての精一杯です
8
子のみやげ小麦饅頭なつかしや祖母が作れしそれと同じき
18
朝餉あさげときギィーギィーギィーと尾長鳥何をか見つけ空腹おなか満たさん
15