Utakata
登録
Login
サイトのご案内
うるとら凡人
フォロー
16
フォロワー
22
投稿数
309
関西在住のいい加減オヤジです。どうぞよろしくお願いします。
« 最初
‹ 前
…
3
4
5
6
7
8
9
10
11
次 ›
最後 »
「お茶でもいれましょ」と言ったのに「お茶がはいりました」の言葉やさしい
14
二人行く遠い道のりだんだんと妻に遅れる心も折れる
19
月寂し かかる夜には芭蕉翁の明智の妻の咄し聞きたし
13
定信
(
さだのぶ
)
に
顰
(
ひそみ
)
に倣うと言わしめた
正之
(
まさゆき
)
公の生き様
清
(
すが
)
し/保科正之公を詠む
11
俊成
(
しゅんぜい
)
が選びし和歌は朝敵の詠み人知らず
忠度
(
ただのり
)
無念/『平家物語』
11
君のそのたどたどしさにひたむきで真摯な気持ちを感じています
16
朝明けは清々しくて夕暮れは他人の声も優しくなりぬ
13
あのころのパソコン憎し保存せぬ時に限って強制終了
11
迷惑なメール送ったパソコンが爆発をする仕組みがほしい
17
諫早
(
いさはや
)
で道を尋ねて親切に教えてくれるも言葉わからず
15
外洋を揺られて着いた屋久島は上陸しても地面が揺れる
9
今を生き今を楽しむこの人は今宵はどうぞお好きなままに
10
大好きな映画のセリフ ヴィヴィアンの”Stay cool.”「素敵でいてね」 /プリティ・ウーマン
10
街角の雑踏の中の待ち合わせ やっと見つけて笑顔の交差
17
それぞれに形の違う落葉たち生まれた木々の
所縁
(
ゆかり
)
を誇る
15
一枚の写真の中の微笑みに共に過ごした時間が止まる
18
出目金がこちらを向いて
欠伸
(
あくび
)
する何だかちょっと腹が立つなり
13
しとやかな君が持ってる何もかも君の気品に引き立てられる
14
一人だけ静かに過ごすひとときは心にそっと栄養貯める
18
年老いて幾つになっても母は母
如何
(
いか
)
に報いん三春の
暉
(
ひかり
)
/孟郊『遊子吟』
13
夜白み鳥啼きだして朝が来る 昨日と違う自分が始まる
15
美しい夜のビル街 父さんが一所懸命がんばっている
16
目覚めれば隣の人に寄りかかりお疲れですか?と優しい紳士/帰りの通勤電車
19
泣きじゃくる子の口に手をあてがってアワワとやればインディアンになる
15
たわいもない問いかけに「うん」と答えると「うん、て何よ」と聞いてくる/三歳児
11
卒業の単位不足に青ざめて飛び起きる夢 老いてなお見る
24
古本の擦れて黄ばんだページには私の過去も染み込んでいる
17
何となく浮かんだ歌は好きなのに苦労して詠んだの今ひとつ
17
苦労した君の笑顔は何倍も他の
女
(
ひと
)
より輝いている
16
突然に降られ駆け入る雨宿り ほのかに過ぎるやさしい時間
20
« 最初
‹ 前
…
3
4
5
6
7
8
9
10
11
次 ›
最後 »