Utakata
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刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。
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白山の小雪ちらつく道の駅 車で昼寝も睡魔降り来ず
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いつ来ても富山平野に至りなば 広やかになる視界も心も
21
雪
熄
(
や
)
めど北信濃路は曇り空 鉛の街と黒枯れの木々
15
豪雪の北陸行きの新幹線 意外に満席 雪見の旅か(私は出張)
13
今時の昭和風カフェって ハワイのニホンレストランみたいな違和感
13
これ見よに演出過剰の昭和カフェ なんかちょと違うんだよなあ、と
10
南風
(
はえ
)
吹けば遅かれ早かれ沈丁花
初
(
はつ
)
に嗅ぐのは誰の鼻やら
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皓々と戻ってきた月見上げては 天動説もわるくはないなと
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建国の王なき国のアメリカにプラグマティストの国王即位
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黎明の霜降る浜に酔狂なウエットスーツの波乗りの人
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浪しぶき浴びても知らじ浜千鳥 散歩の犬と老人の影
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かぎろひを背負いて眺む白浪の轟々たるや館山の浜
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旅の宿 朝寝を愉しむつもりでも 結局いつもの時刻に目覚め
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山駆けて草食み育つ鹿の仔を 酒のアテにす猿の傲慢
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疲れ果て宿で昼寝のそのあとは 独りフレンチ メインは鹿の仔
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四時間の山歩き終え辿りつく お値段以上のフレンチの宿
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水仙がはやしおれたる安房の国 あざといほどの菜の花盛り
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ブロコリの頭のような丸い樹が南国旅情の安房の山々
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水練で鍛えたつもりのうぬぼれも この低山で不覚の大汗
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低山となめきっていた
富山
(
とみさん
)
で 喘ぎ喘ぎて汗もしとどに
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髭剃れば少しはしゃんとするものぞ 明日は予定の一人旅ゆく
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てんつく太鼓ちょん柝ひとつ 化粧回し連なりて場所が春告ぐ
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8ミリの塩数の子で飯を喰む そはそれなりの米の旨さよ
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つまおっとならびて飾る八幡馬 なぜか悲しきなにゆえ哀しき
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「日残りて暮るるにいまだ遠し」って やっとわかったこの歳にして
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文章の体脂肪率
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%ほどに 抑えたいとき文語体だな(まみた様へ)
6
国歌より 母校の校歌もっとよし 何度聴いても涙
涕
(
なが
)
るる
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スーパーはもともと寒いが真冬なら 寒さ二乗で指も紫
12
冬の陽が直線的に輝けど 電気ストーヴほどの
温
(
ぬく
)
さがやっと
10
流星の話題を愚妻にふったなら 「横浜君しか知らん」と愚答
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