刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。

とりあえず太極拳で元気なる 母は八十七で団地で一人
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母の遺体ホルマリンの風呂に浮く 見たくないぞ見たくないぞ
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ジーザスの血は葡萄酒で肉はパン 十二の部下とパン呑み楽し
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女房が口惜しがる様面白や 日頃のうっぷんからかいはらす
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鼠捕り女房車でひっかかり ゴールド喪い口惜しがる様
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日高屋の安くて普通のラーメンに お酢かけ回して胡椒をはらり
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ラーメンの遍歴あれこれしてきたが 結局チェーンの日高屋うまし
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詠む人の季節感にてすむくにが おぼろにわかる うたかた風土記
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面白や花咲く順序逆さまか 桜西から木犀北から?(ひょっとして沈丁花も?)
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西国は今薫るのか金木犀 東国ははや散りて影なし
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ほうれいせん 豊齢線と書くんだな 今知ったよ 座布団一枚!
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あな哀し豊齢線の深くなる いっそ太ればつるりとするやも
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大気澄み車窓から見ゆ富士の山 立つ客にだけふるまう馳走
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潤間兄 刺草は反省してます あの面白いセンスの人・・私のせいですたぶん
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自転車のねずみ捕りこそやってくれ どんどん捕まえどんどん罰せよ
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武士ならば魂の太刀放るまい 人は見てるぞお前の仕草(反大谷)
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昼弁当 夏の疲れか休憩所 思いのほかの深い眠りに
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同僚が里で育てたブロコリや 塩うでにして山葵マヨつけ
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孫写真 待受にする年配者 陳腐な奴めと嗤えぬ淋しさ(やっぱ欲しい!)
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メフィストずる爺「落陽」のあのじいさん夢破れた兵隊も あの頃の児の記憶に棲みて
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ほど寒き雨香る夜のしじまにも 走る人あり語る人あり
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日暮れどき 氷雨にけぶる赤尾灯 魔に逢わず着け温き寝床へ
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同じとき 景色はかくも異なるか 七月の五時 十月の五時
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少年がエロイムエサイム唱えれば 怠惰なメフィスト寝転び出でる
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女房が弁当作るのチラ見すと 見るんじゃねぇとギロ見返され
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周期する氷期とかん氷期のサイクルの 第四氷期の終わりに我ら
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この子らにツケを回しちゃいけないぜ 老人どもよ我慢せよ今
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少年がこんなに眠くなる世にも じじいの俺は割と元気で
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少年が眠くて頭ふらふらで あっちにコトリこっちにガクリ(電車で)
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フロム言う「自由からの逃走」は これから始まる衆愚の国で
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