Utakata
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刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。
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吾が足を他の亀かと思いきや 我が家の亀はじゃれつき登る
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大阪の環状線は危険なり 円を離れて知らないとこへ(猫好き様へ忠告)
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男らが口付けをする映像に 私の場合は吐き気催す
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BLに何故に女子らは惹かれるの? 理解に苦しむその感性は
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雲雀鳴く田舎電車の高校生 いっちょうまえに彼女連れをり
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一時間に一本しかない田舎駅 古食堂にてタンメンを食ふ
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匝瑳
(
そうさ
)
とふ千葉の田舎の野畑で 土筆を踏みて雲雀仰ぎ見
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不足する労働力を補うは われらの世代の責務なのだろ
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「古希までは働きたい」と数多言う はあ、と溜め息ついた朝めし
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江戸川の鉄橋渡る車窓から 霞み始める富士を眺める
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ニット帽マフラー手袋装着し コートの襟立て、って三月なのに?
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ソラリスで優雅な老後を暮らしたや
BWV
639
聴き(ハピネス殿へ返歌)
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羊焼くアベルを神は寿ぎて 穀物捧ぐカインを疎む
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AIで自律し人追ふドローンらは きれいな戀の歌を詠むらし
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ぷっつりと噛めばはじける春の香の 翠の粒やえんどう豆食む
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炊きたての熱いごはんに塩たらこ 海苔で包んで頬張りたしや
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金沢でおでんにはたはた暴飲も 3キロ泳いで帳尻合わせ
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半干しの柔らの骨のはたはたで ちろり二合の立山を呑む
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店先にぶらさがりをるはたはたの 骨柱ごと顎でくだきぬ
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うらやまし、おばちゃんたちはカンパイって 駅弁アテに朝ビール呑み
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雪解けの水は盈ちたり千曲川 頒けて欲しかな乾きのダムへ
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軽井沢しらかば林の名残り雪 眼を灼くほどに反射する白
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弥生晴れ浅間の山の綿帽子 散りた綿毛かこぶし花咲く
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ビル風にコートの襟をかきよせる 大気はなおも警策を打つ
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目の前の美し顔のおんなの娘 鼻すする時ちょっと変顔
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油価騰がり陰で笑うはたれあらん バーコード髪風になびかせ
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揚げ麺に八宝菜をかけたもの 「皿うどん」とはたれが名付けし
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カニカマも海の幸なりちらし寿司 そぼろ玉子を菜花に見立て
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梅散りて寒の戻りや雛まつり レインコートは花雨に濡れ
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艶やかな桜色した雛の寿司 男子も便乗これで酒呑も
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