Utakata
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気まぐれに も一度アイコン 変えました
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採血の針先三度逡巡す歳得て細る我が身と血管
14
病室のベッドに横臥したりして
短歌
(
うた
)
詠む今日は
七月六日
(
サラダ記念日
)
12
うたかたはうたのみつなぐ
ぐ
(
(具)
)
にあらずやさしさをあむ
あみ
(
(ネット)
)
のうみなる
8
五回目のステント手術無事終わり命の残高いくばくか増え
27
入院の前夜に覚ゆ 若き日の 君の移り香 今さらにして
10
大胆に言わせてもらえば昭和とは「せんだみつおがウケてた時代」
6
日盛りに選挙演説
聴衆
(
きくひと
)
の
凡
(
おおよ
)
そにしてすぐれて優しき
6
古の歌人の反故紙覗きたし 没歌ならむ呻吟のあと
9
若者の声のデシベル高くって なんだかこちらが赤面してる
9
今日からは一日五千歩課すはずが首腰背中が朝から痛い
9
停めたはずのエアコンなおも呻いてる深夜のまちの承認欲求
6
プロフィール立志伝中の人よりも蹴散らかされた人の愛しき
5
古希すぎて
角
(
かど
)
取れ丸くなり損ねトゲトゲ
角
(
つの
)
のウイルスに似て
14
推しメンのワンマンライブがある街へオッカケの
妻
(
つま
)
付帯する
夫
(
つま
)
11
冷房が強すぎるのも問題で新宿までに凍てつく
夫婦
(
ふたり
)
/京王線特急にて
10
あの子もそうこの子もそうと重ねてる、小さき孫ら…今は昔の
8
肌寒き雨ふる夏至のファミレスにパンケーキなどシェアする
老夫婦
(
ふたり
)
13
薄壁にもたれてハモニカ吹く
亡父
(
ちち
)
の古賀メロディに電灯ゆれて
7
芸人の大喜利に見るおちゃらけに四句結句をまかせてみたい
7
A
I
で作られし
短歌
(
たんか
)
読む我は
A
I
の
短歌
(
うた
)
詠まんと
足掻
(
あが
)
く
6
初孫の初バイトなるレジ打ちに不要不急の品持ちて並ぶ
35
夏風邪がずるずるずると咳残し孫来るはずの父の日払う
11
数だけでカウントされる死の日々に生の意味問う0.99
10
この表現絶対ないと
弾
(
はじ
)
いてた一週間後に落ち着く不思議
12
爺ふたり世界情勢に泡飛ばし子らは歓声日曜のサイゼ
11
風邪
薬
(
ぐすり
)
アレルギー
薬
(
やく
)
咳止めと老軀に辛き睡魔の試練
12
傷口の治る手前は痒くってまたしてもまた
瘡蓋
(
かさぶた
)
を剥ぐ
14
今朝もまた
事
(
こと
)
と
言
(
こと
)
とを忘れゆく 鏡の中の頬撫でてみる
11
はて…衣替えはいつなの忘れそう行ったり来たりのうちに梅雨入り
12
近頃はフラッシュバックの甚だし 幻燈機など思い出したり
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