花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています    
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います 
宜しくお願い致します

長き坂 登るペダルも 頂上の 菊とキスして 清き風かな
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道脇の運河を照らす空撫でて霞む漁船のキラキラ光る
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タンポポの枯れ花抱きて 来る風に 抗い踏めど 揺れる自転車
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陽と風に 白き帆揺れど 停泊の日本丸から歴史も学ぶ
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陽を抱いて 黄色ピンクのオキザリス 風と終待つ 故に恋しい
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下車したら粉雪降りて窓の灯へサクサク辿り抱く侘助 「ツバキ」
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細いのに暑さ寒さをはね返す日日草は僕の友達
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朝焼けの窓の斜光に硝子器の一輪挿しの薔薇よ愛しい
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馬車道の雨の景色に助手席の窓はゴッホの絵画に見えて
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トキワハゼ 平凡こそが 非凡と言う 稲穂と笑う 花へと感謝
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古都の庭 楓と松と 苔むした岩と水面にぬる燗と君
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サンシュユの黄色の花に実りある香りに貰う持続の明日
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一鈴の童のような無邪気さに憧れ宿すサクラソウかな
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旅立ちの子から貰った一鉢のスイートピーは今もほほ笑む
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青空の光を受けて菜の花と紅梅香る甲斐の国かな
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寒き朝 鈴の小花に 揺れ雪の 細き水降る スノーフレイク
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急登の先の道辺に淡き朱の揺らるしだれり 大櫻かな
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そよ風に乗りて吾の目に入り君へ 写メして贈る白きサフィニア
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山深き道を辿れば山桜皆の土産の話しへ変える
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潔き 精神の美を 日の本へ 幾年積もる 桜愛でたり
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友は来ずシロツメクサにかさぶたを剥がされ夜の道は明るい
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ダフネの灯 永遠に繋いで勝利者へアポロン捧ぐ月桂樹の輪
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いにしえの願いを捧ぐ甘き香の清楚たゆたうカモミールかな
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紫の風鈴満ちて夜の風へ子守歌抱くカンパニュラかな
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心まで見詰め返して来るギリア愛する人に思い届けて
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カスミソウ優しく包み彩りの華々映ゆる春の晴れの日
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初恋の寂しさ耐えて一日で萌えるカタクリ長き旅路へ
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キンセン花 命の捧ぎ萌えてなを慈愛果てなき道へいざなう
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擦り傷の膝に手を当て塗る祖母のキランソウだよ遠き日消えず
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離れてもハイビスカスを二人して育ててゆけば一緒と同じ
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