花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています    
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います 
宜しくお願い致します

なでなでに応えて育つコブ見せて甘さ弾ける春のデコポン
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我が部屋に干したシーツの洗剤の香りの満ちて雨の音優し
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頭「ず」と心「しん」が乱れ今にも落ちそうで曇天へ言う一緒に泣こふ  
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一瞬の 羽ばたく笑みを 母遺す 消えぬ映写を 形見とす我
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安定の秒を定めた科学者に抗い過去へ人は辿りぬ
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我が家の影を向かいの窓の陽が照らして1人家族恋しき
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透き通る赤の燃え立つ煌めきのルビーへ抱くあなたのこころ
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青空の もと真っ直ぐに 田と春の 花の香吸って 行く列車窓
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吾を恋し 人恋し故 吾を愛し 人を愛せて 永遠がたゆたふ
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愛抱けど君の写真に降る秒の積もる切なき悲しきセピア
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ころころと 真珠なる湯を 弾く背のまぶしき母へ子となりし我 
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雨粒を抱えて若き花ひらき淡い朱の舞う花みずきかな
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薄桃の桜大樹と髪そよぐ日傘の君はモネの貴婦人
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待ちて詠む 歌の花束渡す日の君の微笑み思う楽しさ 「詠み直しました」
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荘厳な直下の滝の天上を目指す稚魚らは砂金なる朝
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輪郭を白砂にぼかし俯瞰する写真の街はおもちゃに見えて
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父遺す大工道具で1階を車庫にする日々感謝ひとしお 「父さん有難う」
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集まれり 球児ら開く ドカ弁へ 母の祈りの 光り照らせり
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お師匠の声に呼ばれて軽トラへ積むのは釣りのお土産話し
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渓流の釣りの前夜の上り坂ゆくぞライトだトライと進み
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塩だけの握りが美味い噛むほどに田を持つ人の愛も広がる
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悩む時 心音「こころね」へ問う返る音の灯の霊掴み火影とすべし
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月の灯に白さ消ゆれど仄蒼く道を示せし雪柳かな
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興味抱くモノは調べて読み学ぶわが身と人の明日の光影
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駄菓子たべチェリオとゲームが童子の都会へ向かう切符だったかも
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さりげなきまばゆい笑みに心音の波はあの日の君へたゆたう
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奪ひ合う パン散りパンの 星屑と 遊びて群れる鳩を笑えず 「詠み直しました」
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詠めぬ夜に1本きりの水性の青き字で書く春よ褪せるな
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潔き 人として在れ 短命の 桜の教え 見るたび怖き
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気がかりな景色を抱いたお土産は吾の胸ひらく鍵のいろどり
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