Utakata
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花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います
宜しくお願い致します
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押すとすぐ売り切れだけど有難き夜のチャリ疲れスカッシュと消ゆ
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焼き肉を食べて微笑む遺伝子に馬蹄目狩る先祖の在りき
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恋の文 墨と硯の摺りし音も無邪気な君の笑みへ途切れて
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移ろいの旬の素材に触れて湧く綴りし文の果て無き旅へ
25
朝の瀬へ向かふ歩みに夜へ乞ひし恋慕の灯り苦し相反
24
1首詠み吾の機へ送り受信して吾を振り返る詰め込む明日
21
終と始の同居の刻む微か音に星の生き詩を抱く砂時計
21
四つの葉のオキザリス春あの空へ赤きラッパの花のおはよう
22
離れても 逢えると願ひ 萌ゆ二人 ありて流るる 恋の川かな
30
満タンの 灯油を燃やす寒き日の希望うすめる春の初夏の日
21
いにしえの 雨音途絶えて 朝陽指す 花をつま弾く 兄のギターよ
25
青色の満ちゆく花の波に浮く家を守れる芝桜なり
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雲の無き空の寂しく里の瀬に母を思わば涙こぼれて
20
多種国語まとめて作る 新種語 の淘汰 抗え桜の我ら
14
逢う日まであなたの告げた「待ってね」を我胸べりの小鉢へ育て
25
卒業の子と入学の子の在れば涙の親はスイートピーかな
24
サクとろのオムレツサンド食べてはふっ美味いと笑う君の愛しさ
23
行く道へ転がるちさき石の名は吾の気に掛けた明日の石とす
29
美味すぎた鶏白湯麺のレシートを再来店の切符として抱く
27
遊ぶ子よ土へ帰れと願えども銀杏の母に雨うつ都会
24
茶の色の束の間に褪せ松抱けど小舟や過ぎし蒼き川の辺
18
生真面目な主人の愛のいろどりをこぼさず食べる五目そばなり
26
長袖のシャツをまず脱ぎ汗拭きの準備ととのえ食ふ辛ラーメン
24
サザエさん見て笑ってはニュース見て迫る明日へ憂い染む夜
25
土手の端の薄紫の群生のにら花の星一つ恋しき
25
カリカリとミルを回してモカ港へ旅の気分で頭覚ゆ朝
27
吠えて子の巣立ち促し遠ざかる母の目に見し強き優しさ
23
霧つつむ木の葉に集う一滴のしずくへ揺れし明日のこの星
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農園の隅の角地にむらさきの天の川みつ芝桜かな
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逢えぬ夜の微熱さやかに一つきり叶えと星へ歌う宵闇
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