Utakata
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花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています有難うございます
「行く道は楽しむ」が私の信条です
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います
宜しくお願い致します
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釣れたれど川瀬へ返す数多き土産の岩魚 食べる分だけ
29
身を屈め忍ぶ歩みの長淵の底へ岩魚の影数多在り
30
左崖 斜面に落ちる小石あり 素早く去りて渓の風吸ふ
21
朝陽差す光りさざめく深渕へ我が竿影を隠し歩みて
23
気温差の春を迎えて渓影へ微笑み灯す山桜かな
21
明け方の冷たき沢に竿振れる都忘れの花なり我は
19
朝霧の一投目にて竿しなり滝の飛沫も聞こえぬ我は
25
朝の瀬の冷たき虫と手の熱を渓の岩魚へ合わす釣りかな
16
炭で焼き枯れた岩魚に熱燗を注ぐ骨酒の沁みる渓の夜
19
荷を背負い滝へ飛び込み揉みくちゃを繰り返す沢天国近き
14
粉塵が夕陽を包み桃色のセピアカラーのベイブリッジかな
21
シャボン玉割れぬ微妙な空永遠に続けと願う明日の地球へ
22
揚げたてのコロッケ蕎麦が好きと言う裕福な師をまた好きになる
19
輪郭の蒼く色ずく紫陽花や夜露でしのぎ雨の恋しき
23
待ち忍び弓矢を川に射りて餌を掴む嘴赤き青鷺
17
不規則に大小並び惑星が浮かぶ路傍のネギ坊主かな
20
今もなを昔小路の家並みの昼夜見守るホタルブクロよ
16
初夏の陽の反射の窓が並ぶ道花壇の影に吊り鐘の花
16
滅亡を刻む映画は二時間で終わり見上げる永遠の大空
20
沈む陽に広き畑と土霞み人影伸びる三崎口かな
13
山影の包む川里月仰ぐ鮎は釣れねど夕日は消えず
25
君の文また読み返しごめんねのメールで始む恋の川かな
19
アルプスの丘の草食む羊らと石小屋までを犬が寄り添ふ
23
街の灯へはしゃぐ女の意を知りて縁切る丘は恋慕無き過去
15
追い風に自転車押され低空の鳩を追いかけ飛んでる気分
20
鮎釣りの恩師は既に90歳なれど姿勢が良くて凛々しき
18
豚しゃぶに胡瓜とレタス葱トマト冷やしぶっかけそうめんランチ
19
沢庵の薄さに合わせ帳尻を合わせて食べるおにぎり弁当
17
白煙が空へ解けゆく機関車の汽笛は遠き湖上駅かな
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進化する過程で集う細胞が生きては繁る神秘の僕ら
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