花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています有難うございます   
「行く道は楽しむ」が私の信条です   
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います 
宜しくお願い致します

握りたて板さんの手の温もりを移す鮑へコリっと揺れる
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狭き空ゲームに雑貨ラーメン屋右にお寿司屋のれんをくぐる
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置き忘れ 豆柴犬の ぬいぐるみ 園の事務所へ 抱き歩む我れ
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グラサンに踏ん張る羽虫 飛び丘を下るペダルは翼の如く
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木漏れ日に遠く失くした恋に揺れ噛る爪には塩気感じて
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木漏れ日の梢の薫り落ち葉舞う木陰の先へ初夏の陽満ちて
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丘陵の新緑包む園の芯楠木揺れて薫風満ちる
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新緑の 影の星なる 白詰めの 花の集いは 無垢に陽を乞ふ
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議事堂の窓に僕らの乾杯を照らす梅林園の大倉山や
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君の手を離さず登る丘の上僕らを照らす十六夜の月
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香る和の出汁に野菜と鶏の舞う麺へ委ねる我の10分
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桃色の 薔薇の垣根の 白き園 子の笑い声集いこぼれる 
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昼咲きの月見草満ち桃色の花はふわふわ揺れて夢見る
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淹れたてのカフェをゼリーにホイップも乗せて明日の微笑み包む
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密集のビルの谷間の夕焼けに静寂へ落ちる我が心かな
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去る風へ 力の限りペダル漕ぐ我が風を抱き律する心
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風薫る 衣服を洗い 夕へ干す ペダル休みの 旅籠が我が家
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薫風の朝にお辞儀を繰り返すチェリーセージの花へおはよう
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北海の トロ蟹帆立 雲丹いくら 活海老あわび ガリと茶と椀
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高々と 峰の連なり 天示す 氷へ登り 無となる心
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高速道 列車の架橋 古き家 漁船傾く セピアの運河
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自転車で登り下りを繰り返す苦が萌ゆ消えて夢中なる道
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消えかかる愛の記憶の一輪のブリキの花に自分を残す「第9地区」
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彩りのスイートピーの蝶々が朝の歩道の人へほほ笑み
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思い出の花は忘れず夢を抱く人へたゆまぬ青春続く
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藤の花散れど引き継ぐ若葉萌え日傘となりて風の涼しや
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海風を吸い込む我れを50キロ先に描ける自転車の旅
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凪の海 母の微笑み 思い出し 心へ灯す桃色の花
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打ち立ての蕎麦に山葵と天ぷらに揺れる風鈴窓の眩しや
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東京の 夜を見渡す 観覧車 銀河行きなり三百円で
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