花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています   
UTaKtaは心地よい場所と感じております 
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います 
宜しくお願い致します。 
 

山影の包む川里月仰ぐ鮎は釣れねど夕日は消えず
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君の文また読み返しごめんねのメールで始む恋の川かな
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アルプスの丘の草食む羊らと石小屋までを犬が寄り添ふ
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街の灯へはしゃぐ女の意を知りて縁切る丘は恋慕無き過去
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追い風に自転車押され低空の鳩を追いかけ飛んでる気分
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鮎釣りの恩師は既に90歳なれど姿勢が良くて凛々しき
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豚しゃぶに胡瓜とレタス葱トマト冷やしぶっかけそうめんランチ
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沢庵の薄さに合わせ帳尻を合わせて食べるおにぎり弁当
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白煙が空へ解けゆく機関車の汽笛は遠き湖上駅かな
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進化する過程で集う細胞が生きては繁る神秘の僕ら
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空に星 走る列車に 街の灯を 見下ろす丘で 恋は白けた
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落ちる陽に伸びゆく川も消ゆなれど夜の街の灯も暖かきかな
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伏す老いに 茶をやり酒の 匂う道 夏日へ照らす 満開さくら
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君からの 出ますメールへ 送信の 海鮮散らし 作っているよ
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解禁の 鮎釣り思い 見た夢は 恩師と笑みを 交わす朝かな
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茎のある紫蘇をひと房 昼までは グラスに飾り 出番待ちかな
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薫風の 梢の里の 谷へ満つ 蒼き菖蒲の そよぎし大河
20
花へ撒く シャワーの虹を 不思議そに 眺める猫も 美しきかな
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夜の空へ 末に広がり 道灯す 月となりたる 小手毬の花
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父遺す 冷蔵庫をば 清め抱く 父有難う ちゃんと食べろよ
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夕焼けの アルプスの陰 抱く街の 増す灯の色は 葡萄とも似て
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土砂降りに 白き躑躅の 萌え果てず 初恋思う 学び舎の前
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向日葵の 丘の連なり 油絵を 描く筆先 香る風かな
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夕焼けの 遥かへ霞む 稜線と 海見る丘に 馬の影かな
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父母の 御魂授かり 地へ帰る 人の輪廻を 我は信じる 
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空広き 草も樹も無き岩の道 仏陀の像の 地蔵岳かな
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駅掌の示す線路の両脇に黄花コスモス満ちて迎える
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早咲きの黄花コスモスそよ風ヘ幸の香りを乗せて微笑む
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朝へ行き 夕に帰宅の 日々旅の 心へ染みる クレマチスかな
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小指立て 小鮎ばかりと 手をパーで 五匹と岸の 釣り師へ伝え
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