Utakata
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花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います
宜しくお願い致します
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部屋干しのシーツの窓を開けて入る風雨の香へと朝のカフェかな
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恰好を付けてるだけで本心をぶつけないから振られるんだね
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道端の小さく光る輪を拾い18金と知れど笑えず
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カタバミの球根芽吹き咲く花の桃色揺れて朝に輝く
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グァテマラを手動のミルでテント内香りの満ちて目覚むる深山
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勝ちを得て笑む侍のサッカーに日本も和み明日の灯を抱く
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ひと月で挿し木挿し穂の鉢植えが六十になり窓辺優しき
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大波の波涛の白き指先で富士を飲み込む如き北斎
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いにしえを開き明日の種を抱く花へ心は絶えずたゆたふ
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三畳の部屋の小窓のそよ風に並ぶ挿し穂の冴ゆ緑かな
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鉄柵にスネを強打し痛すぎて猛烈に今感動してる
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掻き分けし霧は微風に消え去りて新緑の満つ稜線へ立つ
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打つ雨に百日草の百本の芽の静けさへ夏を恋しむ
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良き時の過ぎるの早く手を取りて君と夜道へワープしている
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ご飯食べましたか?にはい食べたよと返事が出来て別腹温む
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ソーダ割り麦焼酎にスティックの胡瓜を入れて思う鮎釣り
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頂いた鮎の骨抜き手間取れど十本出来た姿寿司かな
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打つ雨に 百日草の 芽の揺れる 夕べに夏の 光り恋しむ
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緑濃き挿し木ウツギに箱根路の梅雨の花々胸を彩り
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夕の灯に山並み浮かぶ水の田の駅へ列車の止まり遠のく
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青く咲き赤に染み青見せて閉ずサフィニアへ吾の心は蕾
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「五キロ入り三千円は良い」美味し夢一つ抱き買うななつぼし
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挿し木せり箱根ウツギに自転車で峠を登る十五が浮かぶ
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鮎釣りと短歌と君に二日ほど夢見て寝れず吾が名は睡魔
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朝焼けと夕陽へ馴染み穏やかに時が流れるマリーゴールド
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トントンと肩を叩いた吾に父が笑む遠き日の在りてしあわせ
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土手沿いを駅まで急ぐ我も血となり血管を行くごと走る
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植物の形が消えて泣く人の心は永遠に輪廻して行く
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地に降りて海へ行き着きまた降るを繰り返す水たまに怒鳴れり
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稜線の斜面に村が 在り道に 車など無く 美しきかな
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