花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています   
UTaKtaは心地よい場所と感じております 
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います 
宜しくお願い致します。 
 

コッヘルの蓋の酒杯が反省と焚火に揺れて効く深山かな
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南陵のピークに立ちて地で光るレンズが星となりて帰還す
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猫耳をピンと立ておる双耳峰谷川岳に晴れは少なし
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東京を見渡す多摩の丘に住む友の映画の旅は止まらず
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岩山の鎖り場を行く感じする怖し我が家の急階段や
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雨の日はネット画像に時託すカウチポテト派冷和も在りき
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連休も終わる憂いにジッポーのオイルを足して点す夜かな
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和傘抱く 舞妓の影の絵が浮かぶ旅籠無き道雨の綱島
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一本の 煙草が消える まで君と 逢う日を照らす 蛍の如く
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冷える夜に君の手の熱 離さずに 歩くけど もう 君の家だよ
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駆け回る子猫は茶トラけらけらと母も追いかけワルツのお庭
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手触りは羊の耳と似てる葉のラムズイヤーを撫でる寒き夜 「ソルトプラント系」
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ボサノバのリズム刻んで階段でターンし過ぎてまたも階段
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三日月の 谷の小道に 茅葺の 旧家を守る カラタチの花
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輪のトマト 千切り玉子 水芋と 胡瓜に鴨の 蕎麦の涼しや
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木漏れ日の星々と似る揺らめきの楓の落ち葉一つを拾ふ
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オートバイバックミラーに夕暮れの海岸線と揺れる江ノ島 
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君の言う車故障で会えず去る五月五日でも明日が在る
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みずりんに良いねを貰いときめいてページに行くと爆笑止まず
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夕暮れへ車体をごとり登り来て音色セピアの路面電車や
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白黒の星の鱗にヤマセミは粋な帽子でキャラキャラと鳴く
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枯れてなを 褪せた深紅のビロードの棘ある薔薇へ抱く愛しさ
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両岸は垂直の崖 長淵へ木漏れ揺れる 稜線と空
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一瞬でみなとみらいの灯は消ゆが聳えるビルの窓の灯は満つ
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自動巻き時計の中に僕たちの記憶は残り想いも巡る
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名も知らぬ白き小花は真実の愛だと知った胡瓜草かな
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夕闇のみなとみらいに富士と月映す運河は海へさざ波
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膝回り鍛えるために良きと知り自転車を漕ぐリハビリの日々 
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吾の霊が 離れて床の 吾を見てる 怖き快感 また見たし夢
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丘陵の地平の線へ陽が登り憂い解れる草原の朝
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