Utakata
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花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています有難うございます
「行く道は楽しむ」が私の信条です
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います
宜しくお願い致します
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父母へ捧げる花が育つまで空へ行けずに我を見つめる
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雑草と思い育てた苗に今朝濃い紫のサフィニア開く
22
屋根裏に父が残した木材でテラスを作り空へ合掌
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戸の上に頭をぶつけ星が降り配達員と笑む有難う
16
雨去りて涼しき風に頬ゆるみ待ち侘びたよと秋へ微笑む
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暮れ時の空を隔てし稜線で白馬は乞いぬ神の抱く鍵
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元気かい元気が無いと来れるかといつも通りのトムとジェリーだ
14
風向きも陽射しも移り苗の場も変えど染みたる平凡な日々
16
温暖化進む地球に永久の凍土が溶ける手紙貰いぬ
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数千年生きる巨木を伐り熱を帯びたる人に氷河期は来る
20
テラスから戻りニュースの冠水に寝ぼけが覚めど雨を聞く朝
22
横浜の広い谷間にある川の側に住む吾も冠水案ず
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座標なるコンビニAの先の端のBの桔梗の奥が我が家
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過去の世話セピア色混ぜオレンジのマリーゴールド猛暑日に咲く
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夕の陽に夜が溶け込む深海の御空へ泳ぐ鱗雲かな
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花の音に名を変え詠めぬ日が消えて長き旅路の起点となりぬ
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下駄履いてカランコロンと甚平を羽織り瀬に座し夜風へ涼む
13
月光の仮面ライダーにもなれず君待ちて酔う十三夜かな
11
焼き鳥の赤ちょうちんが街角に灯る夏夜は心も揺れる
19
おとり屋の前で吾が撫で地に伏せて眠れる猫に釣りを忘れる
17
見終わった映画の券が二枚あり君と過ごせた日へ帰れるね
21
金曜は鰻重だけど我が家で食べる日を待ち君には内緒
12
ベランダの屋根の隙間に月見えて菊も彩り広重となる
20
頬に落つ温き雫を雨へ消し癒ゆ花々と溢す微笑み
13
暑くても赤青黄のペチュニアがひと鉢に満ち元気授かる
14
ちらほらと茎に吊り花白く揺れサルビアミクロフィラと名を知る
11
少しでも灯を乞い月へ花傾ぐ千日紅の赤き花冴ゆ
18
夜に爪を切るのは駄目と言う母の気配感じて早起き誓ふ
12
詠みたての心を君の眼に送る鮮度の良さが売りの短歌屋
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注ぐ愛 水の多さに根が腐り無知の涙をひと鉢落とす
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