可惜夜
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あたら‐よ【可=惜夜】
明けてしまうのが惜しい夜。
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作った順番通りに短歌を投稿しているので、季節感のないものが散見されると思います。

演劇を見て初めて知る描き方心の描写はとても繊細
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あんなにも望んで行った職場だが私の席はもうどこにもない
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真夜中に癇癪起こし涙するいつまで経っても治らない癖
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今日からは一行日記始めてみる区切りの良い日四月一日
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朝起きて机に向かい手帳書く今日はどんな一日にしよう
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辻利の茶守破離しゅはりの精神究めつつ作った品々努力の賜物
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朝もやの中にある山何事にも動じないから雲去来うんきょらい
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ご近所の牛乳屋さんの優しさに触れてたまに会いたくなると
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大量の短歌を量産してしまう朝四時半はよく考えてしまう
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言葉選び声のトーンや話し方字の綺麗さはあなたがピカイチ
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君と行った京都タワーの展望台かつての職場を見下ろしてみる
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またいつか会える日のこと夢に見て今日も私は働きに出る
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いつか言ったセロリの話覚えててくれて相手を沼に落とす
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文字よりも言葉の方が響くけどたまには文字も書いてみましょう
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弟の新生活を待ち侘びてやっときた春どこまでも行け
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桜舞うラインの画面に春感じ春が来たねとふたりで微笑む
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微熱とは微かな熱と書くけれどもっと熱く身体が火照る
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気だるい日微熱を出した真夜中に冷たい手が私に伸びる
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優しさに触れて涙する暗い夜ごめんなさいと謝ることだけ
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ひとりだけこの世の中にのこされて受け止めてくれる人はいない
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春がきたと言える自分を好きでいたいそんな気持ちの暗い朝明け
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不甲斐ない自分を責める朝四時にこころを開ける人はいないね
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4:00 a.m.朝四時のもやもや感を味わって涙を流し眠りに落ちる
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「あ、あれは」みどりの電話見つければ同じ物でも見るとこ違う
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一瞬で終わってしまった物語青春の続きをさあ始めよう
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明治時代洗練された言葉のあや初めて聴くは鉄道唱歌
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短歌とは写真のように一瞬を切り取って作る言葉遊び
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昔ながら歪んだガラス眺めつつ平らなガラスはどこからきたのか
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ここ最近「君」の多さに驚きつつ素直に歌を作り続ける
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わたしよりあたしの方が可愛らしくよく似合ってる女史の貴女あなた
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