Utakata
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可惜夜
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あたら‐よ【可=惜夜】
明けてしまうのが惜しい夜。
noteはこちら→
https://note.com/ukmako
作った順番通りに短歌を投稿しているので、季節感のないものが散見されると思います。
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北陸の鉛色の空見つめればかすかな光
天啓
(
てんけい
)
のよう
2
毎日を忙しなく生きるたまにでも休むことはとても大切
4
青縁
(
あおぶち
)
のキラッと光る眼鏡をかけ君は今日も目を輝かせる
2
青空に大きな雲を泳がせてゆっくりのんびり時間は流れる
6
空っぽの心に響くあなたの声私の中の渇きを癒して
4
おすすめのお酒はあるかと訊かれればカクテル言葉を君に贈ろう
2
朝風呂のなんと気持ちのよいことかさっぱりとして今日を過ごそう
6
ぼうっとする寝起きの身体無理に起こしシャワーを浴びて温まる朝
1
目元まで長く伸びた前髪を邪魔だと言いつつ伸ばしたくもなる
3
息深く肺に入れようたっぷりと酸素を吸い込み今日も生きる
4
眠る君横顔美し寝息立てまつ毛の長さを綺麗だと言う
2
お出かけを楽しみに待つ君に言うもう二度とない桜を見せて
2
赤味噌の味噌汁飲んで一息つくこの瞬間がいちばん大事
5
夏が来た限りなく広い青空の入道雲で天気を予測
2
忙しなく巡る季節に置いてかれ私は未だに流氷に乗る
2
桜咲く並木路を闊歩する今日の私はイキイキしてる
1
バスを見てLEDが多いなと方向幕よ永遠に在れ
1
一刻も早くあなたに会いたいの夜の七時に待ち合わせする
4
帰宅後に化粧落として素顔になる今の私はすっきりしてる
5
バス見つけ記録を取ると君が言う誰の影響受けたのだろうか
1
演劇を見て初めて知る描き方心の描写はとても繊細
4
あんなにも望んで行った職場だが私の席はもうどこにもない
6
真夜中に癇癪起こし涙するいつまで経っても治らない癖
1
今日からは一行日記始めてみる区切りの良い日四月一日
3
朝起きて机に向かい手帳書く今日はどんな一日にしよう
5
辻利の茶
守破離
(
しゅはり
)
の精神究めつつ作った品々努力の賜物
1
朝もやの中にある山何事にも動じないから
雲去来
(
うんきょらい
)
3
ご近所の牛乳屋さんの優しさに触れてたまに会いたくなると
3
大量の短歌を量産してしまう朝四時半はよく考えてしまう
4
言葉選び声のトーンや話し方字の綺麗さはあなたがピカイチ
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