Utakata
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可惜夜
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あたら‐よ【可=惜夜】
明けてしまうのが惜しい夜。
noteはこちら→
https://note.com/ukmako
作った順番通りに短歌を投稿しているので、季節感のないものが散見されると思います。
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うとうとと船を漕いでるその合間知らぬ間に増える短歌のスタンプ
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正しいとか間違ってるとか言われても自分が好んでしたことだから
3
学生の稼ぎを全て飲食に酒で溶かしたいい思い出だな
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卒業後大学に来て思うのはあの頃は皆若かったなと
2
久々に短歌を作ってみているとぶわっと溢れてどんどん零れる
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明日昼にあなたと分かれてそれからは何を考えどう生きるのか
2
痛いのも苦しみも全てくださいと
止
(
や
)
めてほしくて言ってみてる
2
寒いのと寂しいのと眠いのと全部併さる別れの春夜
1
懐かしい白地に赤帯携えてゆっくり走る奥能登のバス
3
あれっきり連絡とってないけれど今あなたの目に映るのは誰
2
しいのきの
番
(
つがい
)
を見つめ奏でるは一音のピアノ心に響く
3
伸びた髪見てみたかったと言わせたくてたまに投稿気づいてるかな
1
ボサボサと乾かしたての髪を掴むいつになったら綺麗になるのか
1
ここで降りる目くばせをして見つめると本当にこの意味通じてるかしら
2
待ち合わせかじかむ指先見つめればコーンスープを渡してくれる
4
窓の枠ペンキを塗って飾るのは クラゲのような澄んだ青色
4
眼鏡屋の退店の時お見送り本当にそれ必要なのか
2
授業後の待ち合わせ場所現れていい匂いだと君が褒める
3
吊り革の移り変わりを楽しんで丸から三角次はどうなる
2
バスめぐり懐かしいなと目をやるとそこに在るのはかつての
住処
(
すみか
)
1
夢
現
(
うつつ
)
区別のつかぬ幸せをめがけて私は夢に飛び込む
4
目を閉じる微かに聞こえる衣擦れの音を見るとそこには君が
2
歌を詠み読めない漢字にルビを振る少しでも頭がよくなるように
2
ホイッスルピーッと鳴らす駅員の見送る背筋ピンと伸びて
3
伸びた爪いつかのネイルを思い出すあの日から私変われてないね
2
準備をし音楽に乗って安楽へさあ飛び立とう大きな空へ
2
ワンピースの裾を手繰り足湯へと浸かる足は赤くなってく
3
アスファルト雨の匂いが鼻をつく泣き出しそうな曇り空を見る
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友禅の新婦紋入り鶴亀の図柄をくぐり家に尽くす
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白無垢の裾をつまんで手繰り寄せのれんをくぐり嫁ぐ娘
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