Utakata
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ココニャン
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ドジャースの時間を避けて家事済ます快音うれし目が離せない
18
手助けし痛くもない腹探られるさりとて見ぬふり通せぬ吾は
26
窓に張るヤモリに猫の名を付けて秋の夜長を夫と語らう
25
寂聴の源氏物語くれし人背筋の伸びた卒寿の紳士
15
誕生日頂きました歳一つ後期高齢なんとかなるさ
29
ケアマネに「私は一人でやれるのよ」
義姉
(
あね
)
は強気をどこまでも通す
26
望まない居の片付けをされた
義姉
(
あね
)
スッキリ気分は我等だけなり
22
ストレスを抑え込んだら吹き出物そんな若さが残っていたか
24
片付けを頑なに拒む
義姉
(
あね
)
の居は病と共に汚部屋も進む
20
はからずも介護認定立ちあいぬ
義姉
(
あね
)
は急にしっかり者に
31
もんき蝶色づく稲穂に舞い遊ぶしばしの共演秋は進みぬ
22
「やることはやりきったの」と言う
義姉
(
あね
)
は介護を終えて妻卒業す
21
いまもなお遺影に揺らすエノコロ草 飛びかかって来い! あの日のように
24
Utkataの哥のハ-トをぽんと押すいいねとともにガンバレよ~と
21
瘡蓋
(
かさぶた
)
を重ねたような大楠の木肌に触れてパワーを取り込む
23
期待背負う翔平君のホームラン快挙に拍手記憶にすり込む
13
ゴーカート真顔でハンドル握る孫順番を取る吾は先まわり
16
実生より育てし鉢のジャカランダ花の咲くまで吾は待てるやら
21
まんまるい吸盤ガラスに張り付かすヤモリを照らすハーベストムーン
22
早々と友の忌明けの迫る中一人残さる夫君の嘆き
15
旅先のどこへ行こうと付いてくる吉野家、マック、ブロンコビリー
16
窓の外夜毎に通う三匹のヤモリ確かめ夫は寝床へ
21
ひっかかる「幸せだけど」の「だけど」には老いの鬱々堂々巡り
18
秋風に南部風鈴揺れにゆれ今年の役目の終わりを告げる
26
長月に入るや否やジャパネットのおせち予約の早割DM
19
緑濃く野分に耐えて銀杏の実 衣を替えてじっと待ちいる
22
笑い顔乏しくなりし
義姉
(
あね
)
といてあの日の
笑
(
えみ
)
に思い出話す
21
突然の停電となり思い知る 此処には水もガスもまだある
19
首筋に保冷剤巻き揚げ物を あっという間にごちそうさんとは
23
覗き込むメダカが群れてソワソワとこのおじちゃんエサくれる人
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