Utakata
登録
Login
サイトのご案内
ココニャン
フォロー
11
フォロワー
67
投稿数
325
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
8
9
…
次 ›
最後 »
賜りし天王祭のもろこ寿し嫗の腕の衰えしらず
22
ゆりちゃんの歌に詠まれた北の国なつかしい風吾に運び来る
15
二階より一階上の病棟へ兄は楽土へ一段近づく
20
諍いの朝の無言の送り出し「おかえり」までの時間が長い
29
昭和にもこんな暑い日あったよと忍耐語る夫は鈍感
20
回転寿司積み上げられた皿
数多
(
あまた
)
会計票はじいじのお手て
20
譲られしフリルブラウスバルーンパンツ在宅限定もったいない着
16
手を握る臥床の兄の胸元の ぼんやりとした悲しみがくる
24
梅雨晴れ間長めに切り取り壺に挿すカサブランカはうつむき薫る
23
桃熟れて今年の義務を果たすよに届ける先を指折り確かむ
20
フレイルの予防体操老いたちの目あては他にアフターコーヒー
14
百歳は寝ているだけでも疲れると梅雨だるの季に翁つぶやく
28
譲られしアナベルが雨にうなだれる友の忌日の七夕近し
18
汗流し夫の揚げる餅菓子をUtakata 開き背後からつまむ
13
山腹の町を見下ろす奥津城へ開拓の夢に木漏れ日がさす
19
小学生みな日傘さし登校す やむなきことか昭和は遠く
22
キタキツネお座りをして飯を待つ友の密かな老いの楽しみ
15
難なくと家業をこなし着いた先 足腰痛む後期高齢😣
12
せせらぎの川沿いに並ぶ歌碑と句碑ヤマベ泳ぐやふるさとの町
15
父の日の品を持ち来てすぐ帰る そうか息子も父親なのだ
28
子どもらがヤマベの稚魚を放流と短い夏のたよりが届く
21
「まっさんの」ニッカウイスキー工場へ試飲のできぬ夫横目に
16
北海道ニッカウイスキー「まっさんの」試飲惜しみて土産が重し
15
灯りつく小樽運河を見下ろして
息子
(
こ
)
より賜いし「金婚」へ宿
24
木漏れ日の「三浦文学」記念館 綾子の椅子で光世を偲ぶ
16
黒土に湯気立ち上る十勝野へ 歌人時田が歌の種撒く
13
老い姉妹「次も合おう」と涙のハグ口約束のむなしい別れ
18
船内の露天風呂より日本海眺むる先に故郷が待つ
19
(
)
里帰り
訪
(
おとな
)
いくれし
級友
(
とも
)
たちと角の取れたる語らいやまず
(
)
22
雪残るポロシリを背に広がりぬ時田農場哥の種芽吹く
15
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
8
9
…
次 ›
最後 »